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グランディス -偽りの記憶- [NPCクエスト]

グランディス 「お前たち・・・」

ルシフェル城 庭園入り口の小屋の前
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[グランディス]グランディスの恋人_青い髪の貴公子

アイリ 「何か思い出したの?」 

グランディス 「お前たちが帰ってすぐに思い出したことがある・・・私は傭兵生活を送っていた頃、本国から呼ばれ、ベスパニョーラへ行った」

アイリ 「・・・(十人貴族になった時のことだ・・・)」

グランディス 「本国から爵位を付与され、貴族となった私は色々なパーティーへ招待されていた・・・しかし、礼儀も知らず戦うことしか能のない背の高いだけの女なんて、さすがに可愛くはないだろう?だから、パーティーではいつも一人だった」

アイリ 「・・・」

グランディス 「ある時、王宮が主催するパーティーへ招待された、女王陛下の誕生日だったかな?そこで・・・私の運命の相手に出逢ったはずなのだが、どぉしても名前が思い出せない・・・」

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グランディス 「青い髪をした氷のように冷たい印象だったが、心は暖かかった・・・あの方・・・誰だったか・・・」

ヘレナ 「・・・(青い髪?氷のような冷たい印象・・・?最近何処かでお目に掛かったような気が・・・!)」

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ヘレナ 「イオン、あなた、お幾つ?」

Virgin邸
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イオン 「ちょうど二十歳ですけど・・・それが?」

ヘレナ 「・・・(少なくとも本人じゃないとなると・・・)もしかしてお父様とあなたは似てらっしゃる?」

イオン 「父と?いきなりなんでそんなことを・・・」

ヘレナ 「答え辛ければ結構ですわ・・・少し気になることがあっただけですから」

イオン 「そのくらい大丈夫けど・・・うん、僕は父の若い頃とそっくりだそうだよ」

ヘレナ、アイリ 「やっぱり」

イオン 「ぇ・・・?」

アイリ 「・・・(今は何の証拠もない・・・藁をも掴むしかなさそうだ・・・)頼みがあるの!」

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イオン 「え?」

アイリ 「会ってもらいたい人がいるのよ」

こんばんは、Virgin家の四女エミリアです。今回はグランディスその完結編として、グラングマさんのかなりプライベートな過去が明らかになっちゃいます。そして、あのモントロによって生み出され、数奇な運命をたどるグランディスが、我が家にやって来ることになったのです・・・!

グランディス 「・・・」

ルシフェル城 庭園入り口の小屋
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イオン 「この女性は?大体、何だってこんなところに女性が・・・?」

アイリ 「実は・・・」

グランディス 「あ・・・ぁ・・・あなたは!」

イオン 「わ、私が・・・どうかしましたか?」

グランディス 「大・・・大公!お会いしたかったです!」

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グランディスはいきなりイオンに駆け寄り、抱きつきました!

イオン 「こ・・・これ・・は?お嬢さん・・・どうしたというのです?」

グランディス 「大公・・・いつも忙しい大公がこんな目と鼻の先にいるなんて!信じられません!」

ぎゅうう

イオン 「くッ・・・このお嬢さん!?・・・(何て力だ・・・よく見れば僕よりも背が高そうだし・・・)」

グランディス 「このまま一生逃がさない!大公・・・!」

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イオン 「ぼ・・・僕には麗しのカトリーヌが・・・ぐッ!」

グランディス 「大公!!」

イオン 「むぅ・・・(悶絶・・・)」

グランディス 「大公・・・?いきなりどうなされたのです?しっかりして大公!?」

パニック状態になったグランディスから気絶したイオンを引き離して、小屋の外に出ます。

エミリ 「ごめんなさい、まさかこんなことになるとは・・・」

ルシフェル城 庭園入り口の小屋の前
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[グランディス]グランディスの恋人_フェリペ大公

イオン 「私は大丈夫・・・それにしてもあのお嬢さん・・・誰なんだい彼女は?大公って言ってたような気がしたけど?」

アイリ 「・・・説明するわ」

イオングランディスの事情を簡単に説明しました。

イオン 「なるほど・・・ってことは、彼女がグラングマ様の複製人間で、その記憶を戻している途中だということ、そして僕の父とグラングマ様は内縁関係だったということかな?」

アイリ 「そうなるわね」

イオン 「ふ・・・それはショックだな、ハァ・・・この年になって、父の道徳性にはあまり期待していなかったけど、まさかグラングマ様と・・・あまり愉快な話ではないな・・・もういいだろうか?」

アイリ 「・・・」

イオン 「・・・?」

エミリ 「・・・」

イオン 「まだ何か?」

08572.jpg

エミリ 「無理なお願いだとは思うけど・・・何とか手伝ってもらえないかしら?」

イオン 「僕に?この僕に何かできるのかい?」

アイリ 「彼女、あなたをお父様のフェリペ大公だと勘違いしてるわ」

イオン 「・・・みたいだね」

アイリ 「だから、あなたがフェリペ大公になりすまして、彼女の記憶を戻して欲しいの」

イオン 「それは何の冗談だい!?・・・僕に若い頃に浮気をした父のふりをしろと?!」

エミリ、アイリ 「・・・」

イオン 「君たちには色々と世話になっている・・・だからと言って、やっていいことといけないことがあるだろ!」

エミリ 「でも、彼女をこのまま放っておいたら・・・死んでしまうかも知れないの!」

アイリ 「ヘレナ・・・彼女は?」

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ヘレナ 「落ち着いたみたいですわ」

イオン 「・・・」

ヘレナ 「あの方、生きる気力が尽きかけていますの」

イオン 「・・・」

エミリ 「自然の摂理によって誕生した存在ではないけど、現に彼女は生きてるわ・・・だから、少なくとも彼女が人間らしく生きていけるように手助けしたいの」

イオン 「・・・」

アイリ 「お願い」

イオン 「わかった・・・今一度、話をしてみよう」

イオンが再び姿を現すと、グランディスはまた抱きつこうとします。

グランディス 「あぁ、大公!また来てくれたのですね」

ルシフェル城 庭園入り口の小屋
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イオン 「ま・・・待って、グランディス!」

グランディス 「はい、大公」

イオン 「え・・・と、今日はいい天気だね・・・グランディス」

グランディス 「・・・?ここの天気はいつも曇りですよ?こんな天気に・・・大公?何処か具合でも悪いのですか?」

イオン 「ち・・・違います、ぼ・・・私は大丈夫です、グランディス」

グランディス 「そぉいえば話し方もいつもと違いますね?大公、いつもの自信溢れる態度じゃないみたい・・・」

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イオン 「ぁ・・・そ・・・そうだ、本を読んでいたら、つい主人公の話し方を真似してしまったようだ、ははは」

グランディス 「大公が本を?それは初耳です・・・本などくだらない、あんなものは作者の独りよがりだといつも仰っていたじゃありませんか?」

イオン 「・・・(父の代わりがこんなに難しいとは・・・)」

グランディス 「・・・なるほど!これが本当の大公のお姿なんですね?」

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イオン 「ぇ・・・?」

グランディス 「側近やご家族にも見せなかった本当の姿をこの私に見せてくれるんですね・・・あぁ、大公様!グランディスは今とても感動しています!」

イオン 「ま・・・まぁ・・・そんなところだ・・・」

イオンは、大事な用があると言ってグランディスを諭し、小屋を後にします。

イオン 「・・・人を騙すのは私の性に合わない」

コインブラ東埠頭
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[グランディス]グランディスの恋人_イベント

ヘレナ 「でも、とてもお上手でしたわ」

イオン 「上手って・・・僕はこう見えてもまだ女の子の手を握ったこともないんだよ」

エミリ 「何故だか良くわからないけど、彼女とお父様もそんな出逢いだったような気がするの・・・」

イオン 「そんな出逢いだった相手を気絶させますか!」

エミリ 「それは・・・」

イオン 「・・・ハァ」

アイリ 「もぉやめる?」

イオン 「・・・(父はともかく、グラングマ様にとっては純粋な出逢いだったのか・・・)彼女の姿を見ていると、現在のグラングマ様の姿がダブってしまいます・・・父との恋を捨て一介の開拓者として、きっと何かを押し隠して新大陸の最前線に立っているに違いない」

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アイリ 「・・・」

イオン 「もしかしたらグラングマ様にフェリペ家が何らかのお世話になっているのかも知れない・・・ま、グラングマ様に直接尋ねても答えてはくれないでしょうけど・・・だとしたら、それを知る手掛かりは彼女しかないことになる」

イオン 「僕はフェリペの息子です・・・グラングマ様に父が惨い仕打ちをしたのだったら、そして父がそれを悔いてなかったとしたら、謝罪の義務はフェリペ家次期当主である私にもあります」

アイリ 「・・・!」

イオン 「彼女の生きていく権利を守るのは私の義務のように思えてきた・・・正直、迷いはあるけど、力をお貸ししましょう」

アイリ 「ありがとう、イオン」

イオン 「で、これからどうしたらいい?」

エミリ 「えっと・・・」

イオン 「まさか、何も考えてないとか?」

エミリ 「こ・・・これから考えるわよ」

翌日・・・あたしたちは小屋の外で待機し、イオン一人で小屋の中へ入りました。

グランディス 「大公、用はお済みですか?」

ルシフェル城 庭園入り口の小屋
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イオン 「ぁ・・・はは、そうですグランディス、用を済ませて会いに来ました」

グランディス 「嬉しい!」

イオン 「・・・(あぁ・・・これが本当にあの鋼鉄の女と呼ばれたグラングマ様の若かりし頃の姿なのか・・・)う~ん、グランディス・・・何か欲しい物はあるかい?」

グランディス 「大公はいつも私に物をくださいますが、私はその心だけで十分です」

イオン 「そう言わず、欲しい物を言ってごらん」

グランディス 「・・・どぉしてもと仰るのでしたら、金属の鎧を・・・」

イオン 「ちょっと待ってて」

イオンは、小屋の外で待っていたアイリさんコレクションの中から一着のシュバリエルアーマーを受け取り、それを彼女に渡します。

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グランディス 「・・・あぁ、こんな美しい鎧を!それにこの強度、私にとっては至高のプレゼントです、大公!」

嬉しそうにを手に取ったグランディスは、しばらく愛おしむように抱きしめた後、イオンにそのを差し出したのです・・・。

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イオン 「・・・ぇ?」

グランディス 「これはお返しします・・・私に対するお心を見せていただけただけで十分、ありがとうございました」

イオン 「・・・!」

グランディス 「そぉいえば大公から初めていただいたプレゼントは小さいイヤリングでしたね・・・ふふ、今でもそれを耳につけるとなんだかフワフワした気分に・・・このグランディスは本当に幸せです」

イオン 「グランディス?何処か行きたいところはありませんか?」

グランディス 「それでしたら・・・いつか港街の小高い展望台で夕焼けを一緒に見た、あの場所へもぉ一度・・・」

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イオン 「わかりました・・・この暗い森から出て、あの夕焼けを探しに行きましょう」

グランディス 「はい!」

ついにグランディスは森を出ることを承諾したのです!


コインブラ中央展望台(ミッションエリア)
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ミッション:港の夕暮れ

イオン 「どうですか、グランディス」

グランディス 「・・・あの時見ていた美しい夕焼けです・・・大公、本当に美しいです」

イオン 「・・・(頑張れイオン、君ならできる!歯を食いしばれ!)ど、どれだけ夕焼けが美しくても・・・グランディス、君には敵わないさ」

グランディス 「・・・?」

イオン 「・・・(しまった、やり過ぎたか!?)」

グランディス 「言い過ぎですよ、大公・・・このグランディスにそんな褒め言葉は似合いません・・・」

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グランディス 「私のような背が高くて力が強いだけの女には大剣を背負って鎧を着た姿が似合うんです」

イオン 「そんなことはない、グランディス・・・あなたは十分美しい!」

カトリーヌ 「・・・?」

イオン 「これ以上自分のことを卑下するなら、僕が怒りますよ・・・」

カトリーヌ 「ぁ・・・」

偶然通りかかったカトリーヌ、いやはや間が悪いというのはこのことです・・・。

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イオン 「・・・(な、何か、すごくマズイ状況のような気がする・・・!?)」

グランディス 「ごめんなさい大公、大公のお心を考えられなかった私を許してください」

カトリーヌ 「・・・」

グランディス 「大公が私のことを美しいと仰ってくださるなら・・・私は大公を信じるこの心で、自分のことを美しいと思いましょう」

イオン 「グランディス・・・(カトリーヌ・・・!!!?)」

嗚呼、イオン・・・ごめんなさい・・・!

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グランディス 「大公・・・」

イオン 「・・・グランディス?どうかしたのかい?」

グランディス 「ぁ・・・べつに何でも・・・」

突然、グランディスがこちらに近寄ってきました。

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グランディス 「あなたと少し話がしたい・・・すみませんが大公、少し席を外していただけませんか・・・」

イオン 「・・・(いきなりどうしたのかな?)」

アイリ 「何か新しい記憶を取り戻したのかもしれないわね・・・ちょっと待ってて」

グランディスアイリさんと二人で話をしたいと言うので、イオンと一緒にあたしたちも席を外すことにしました。

グランディス 「・・・美しい夕焼けを見て、たくさんのことを思い出した・・・」

コインブラ中央展望台下
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アイリ 「・・・そぉ」

グランディス 「大公との生活はそんなに長くはなかった・・・そして、私はまた新大陸に帰ってきた・・・」

グランディス 「対外的には、私にはまだ開拓者の意志が残っていると、ヒラヒラするドレスやアクセサリーは似合わないと・・・それを全部捨てて、本国を後にした」

グランディス 「でも・・・」

アイリ 「?」

グランディス 「クラウドボネと会ってみたい・・・何処に行けばいい?」

アイリ 「リボルドウェに」

グランディス 「一緒に行ってくれるか?」

アイリ 「もちろん!」

リボルドウェ商店街 クラウドボネの店
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[グランディス]グランディスの秘密_クラウドボネ

グランディス 「クラウド・・・ボネか?」

ボネ 「お前・・・その姿は・・・」

グランディス 「私の記憶よりも遥かに歳を取っているが、どことなく面影が・・・あのボネに間違いないのか?」

ボネ 「・・・おいアイリ、この女は誰だ?」

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アイリ 「この子は・・・」

グランディス 「何を言っている、クラウド・・・?私だ、グランディスだ」

ボネ 「冗談にも程があるぜ!いいかお嬢さん、グランディスはすでに50を越えた中年女だ!開拓王だなんだと持ち上げられているが、何十年もの間、あんなに歳を取ってしまうほど気苦労の絶えなかった可哀相な女なんだ!」

グランディス 「な・・・に?それはどういうことだ、クラウド・・・?」

ボネ 「お前ら・・・何を企んでいるのか分からんが、若い頃のグランディスと似ている女を連れてきて俺から何を引き出そうって魂胆なんだ!あいつの秘密は墓まで持って行く!絶対にしゃべらんぞ!」

リボルドウェ商店街下(ミッションエリア)
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ミッション:グラングマの秘密

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グランディス 「アイリ、手出し無用!これは私の戦いだ」

アイリ 「・・・わかった」

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ボネ 「ウオォォ・・・!この小娘が、なかなかのやり手だな!もう手加減はせんぞ!」

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(上のSSをクリックすると原寸大でご覧いただけます)

ボネ 「リボルドウェの守護神と呼ばれるこのクラウドを舐めるな!」

グランディス 「腕が落ちたな、クラウド!」

ボネ 「な、何だとぉ!?」

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(上のSSをクリックすると原寸大でご覧いただけます)

グランディスのこの一撃でボネさん、かなりダメージを受けたみたい・・・!

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グランディス 「でぇえい!!」

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ボネ 「ガハッ!?」

さすがのボネさんもたまらずその場にうずくまってしまいました!

ボネ 「うぅッ・・・この小娘・・・この俺様を・・・」

グランディス 「クラウド・・・」

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ボネ 「お、俺に勝ったからって、あいつのことをこの口から聞けると思うなよ!とっとと帰りやがれ!」

アイリ 「ちょっと待ってよボネさん!それじゃ約束が違うじゃないの!」

ボネ 「うるさい!俺は何も言わん!帰れ!」

アイリ 「いいから話を聞きなさいッ!」

ボネ 「ちッ・・・」

グランディスについて説明をする

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ボネ 「こ、この女がモントロって野郎が造ったグラングマのクローンだと言うのか?んでもって、記憶を探しにこの俺のところに来たと?」

アイリ 「そぉよ」

クラウドボネ 「お前ら、一体何をしようとしているのか分かっているのか?グラングマがこんなことを許すと思うか!」

アイリ 「彼女は、自分は助けるつもりはないが邪魔はしない・・・あたしたちに任せると言ってくれたわ」

ボネ 「・・・なるほど、この前、エミリアが話を聞きに来たのもこのためだったか・・・」

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ボネ 「よしお嬢さん、いや、グランディスと呼んでやろう・・・この俺に何の用だ?」

グランディス 「・・・色々と頭の中が困惑しているが・・・したいことは一つだけ」

ボネ 「ん・・・?」

アイリ 「・・・?」

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グランディス 「・・・私の娘に、会いたい」

ボネ 「ぅげッ!?」

アイリ 「な・・・何?娘?」

ボネ 「・・・ふん、その言葉を生きているうちに聞くことになるとはな・・・」

アイリ 「あ・・・あの、ボネさん?娘って一体・・・?」

ボネ 「静かにしろ!全く!」

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ボネ 「グランディス・・・グラングマの娘はもう俺から独立して、オーシュで加工商人をやっている、見たいならいくらでも見てくればいい」

アイリ 「・・・(えぇ~!!それって・・・クレアなの!?)」

グランディス 「・・・」

アイリ 「・・・グランディス?」

グランディス 「ありがとう・・・行ってみよう、オーシュへ」

以前から、もしかしたらと思っていたことがついに明らかになっちゃいました!クレアグラングマさんの娘だったんですね!ってことは、クレアのお父さんは・・・!?

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グランディス 「あの子が・・・!」

オーシュ都庁前 オラブ三叉路側
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[グランディス]グランディスの秘密_グラングマの娘
 

アイリ 「待って・・・遠くから見るだけよ」

グランディス 「わ、わかっている・・・」

クレア 「等級の低い武器でも強力な威力が出せて、現役の武器はもっともっと強~くなっちゃう魔法!それはソケット加工よ!1個だけでも今までとは次元が違う強さがあなたのものに~!」

オラブ三叉路(ミッションエリア)
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ミッション:グラングマの娘

クレア 「・・・うにゅ~、今日は通りの人も少ないなぁ・・・」

タイクビン 「おやおや?ソケット加工だと・・・一度やってみようかな?」

クレア 「お客さんだ!いらっしゃいませ、チンピラみたいなおに~ちゃん!」

タイクビン 「ち、ちんぴらだとぉ!このイケメンの俺をつかまえて何てこと言いやがる・・・ふん、このお嬢ちゃん、まだまだ人生経験が足りないな」

タイクビン 「お客は王様だぞ、お嬢ちゃん!」

クレア 「え、あれ・・・怒ってるのお兄ちゃん?クスッ・・・や~だぁ!怒らないでよぉ~!」

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タイクビン 「い、いや、怒ってなんかいないよお嬢ちゃん・・・こう見えてもお兄ちゃんは紳士なんだよ」

クレア 「てへぺろッ、じゃ加工する装備を私に任せてよ、おに~ちゃん!」

タイクビン 「はいどうぞ、宜しく~」

タイクビン+7ストラタデビルダガークレアに渡します。

クレア 「わぁ!すごい武器だねぇ!お兄ちゃん、おっ金持ち~!ソケットは幾つ空ける?」

タイクビン 「いくつまで開くんだい」

クレア 「3つまでよ」

タイクビン 「よぉし、3つまとめてド~ンと逝っちゃってくれ!」

クレア 「わかったぁ!」

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ビヨヨ、ヨ~ン

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ソケット加工に失敗し+7ストラタデビルダガーアイテムが消滅しました

クレア 「・・・テヘッ!失敗しちゃった!あっちゃあ、残念だったねお兄ちゃん!」

タイクビン 「え、なに?失敗?おいおいおい!!このチビ、今の武器、いくらか分かってんのか!ギガンテでジャックポットした金でゲットしたのに!このバカチビ!!」

クレア 「おっさん!誰がバカチビだってぇ!!」

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タイクビン 「このブス・・・じゃない・・・憎たら・・・しくもない・・・可愛らしいチビッ子が!弁償しろ!!」

クレア 「・・・いい加減にしなさいよ、薄汚いチンピラ!商人魂をバカにするな!」

タイクビン 「ウオォォぉぉぉぉぉ・・・」

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クレア 「待てーー!!」

グランディス 「クレア・・・」

オーシュ ゴータ公園
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グランディス 「大公とコインブラに行ってから違和感が大きくなった・・・記憶が戻ってきたからか、私の覚えているコインブラの街並みとはまるで違うし、リボルドウェもオーシュもだ」

アイリ 「・・・」

グランディス 「‘彼女’が新大陸に帰ってきた本当の理由は、秘密裏に産んだ自分の娘を大公から引き離すため・・・大公から逃げてきたのだ」

アイリ 「・・・それは、何故?」

グランディス 「バレアレス海戦の汚い勝利のため、捕らえたブリスティアの捕虜を一人残らず惨殺しろと命じた大公・・・‘彼女’はもぉこれ以上彼に対する想いを持ち続けることは出来なかった」

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アイリ 「・・・(なるほど、そぉいうことか・・・)」 

グランディス 「そして新大陸に帰ってきた‘彼女’は自分の娘をクラウドに預け・・・一人の開拓者として生きる決心をした」

アイリ 「そぉだったの・・・」

グランディス 「ここまで記憶を戻した私は・・・私に対する違和感の正体に気づき、クラウドに会ってみることにしたんだ」

グランディス 「私の記憶では、つい最近まで赤ん坊だった娘、クレアの大人になった姿を見たら・・・全てのことがハッキリすると・・・」

アイリ 「・・・」

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グランディス 「うふッ・・・すべて思い出したが・・・どれも自分の記憶ではなかった・・・」

グランディス 「クレアはしっかりと成長してくれたが、私の娘ではない」

グランディス 「大公との思い出は楽しくそして切なかったが、私の恋ではなく・・・」

グランディス 「開拓王としてみんなに尊敬されて愛されたが、それは私に対してではなかった・・・」

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グランディス 「ぅぅ・・・」

アイリ 「・・・(全て、理解したんだ・・・)」

グランディス 「一つ気になっていることがある・・・全てが追憶の彼方の幻だったのに、大公は若い頃のままだった、それは何故だろう?」

アイリ 「彼はイオン、フェリペ大公の息子なの」

グランディス 「息子?ふふ、彼は幸い父親の良い所だけを受け継いでいるようだ・・・」

アイリ 「・・・そぉかもね」

グランディス 「彼には色々と恥ずかしい姿を見せてしまった・・・手伝ってくれて感謝していると伝えて欲しい」

アイリ 「それは自分の口で伝えるべきよ」

グランディス 「そぉか・・・彼は何処にいるのだ?」

アイリ 「うちに」

グランディス 「ぇ・・・?」

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アイリ 「一緒にうちへ行きましょ、みんなあなたを待っている」

グランディス 「‘彼女’、モントロが私を造るためのオリジナルとして選んだ現在のグランディス・・・グラングマに会いたい・・・あなたと一緒に行けば会えるか?」

アイリ 「えぇ、もちろん!彼女も家族の一人なんだから!」

カフェセイウチ
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グランディスの願いを受けて、みんなに紹介する前にまずグラングマさんに会わせるため、前進基地へ連れて行くことになりました。


ウスティウル前進基地
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[グランディス]グラングマとグランディス

グラングマ 「エミリア・・・私は‘あれ’とは関わりたくないと言ったはずだが?」

エミリ 「あの、実は・・・」

グランディス 「私が自分の意志で会いに来た、もぉ一人の私」

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グラングマ 「・・・ははは、もぉ一人の私だと?このグラングマとお前が同じ存在だと思っているのか?」

グランディス 「・・・」

グラングマ 「よく聞け・・・お前は話せるし食べることもできる、また私と同じ記憶を持っているのかも知れないが、決して私と同じ存在ではない!モントロの邪悪な呪術で誕生し、2年程度の期間を生きただけの、私の真似が上手な人形に過ぎないのだよ」

グランディス 「・・・」

グラングマ 「この剣で真っ二つにされないことを感謝しろ・・・私の目の届かないところに行くことだ」

グランディス 「・・・やってみたらどぉだ?その真っ二つとやらを」

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グラングマ 「・・・何だと?」

エミリ 「・・・(グランディス!?)」

グランディス 「・・・記憶を全て探してみたら、一つしか頭の中に残らなかった」

グランディス 「私はあなたに認めてもらうために来た・・・この世の誰よりもあなたが私を認めてくれなければ、クローンの私はただ息をしているだけの存在、生きているとはいえない」

グランディス 「この厳しい新大陸の大地を女の身体で、最前線で今も戦っているあなただからこそ・・・剣で私を判断しろ!開拓王グラングマ!」

エミリ 「!?」

グラングマ 「ふん、私は若い頃、そんなに口が達者じゃなかったがね・・・いいだろう、私もねちねちと話すのはまっぴらだ・・・来い!望み通り潰してやろう!」

ウスティウル前進基地船着場(ミッションエリア)
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ミッション:グランディスの誕生日

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グラングマvsグランディスオリジナルクローンの対決が始まりました!

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グラングマ 「なんだい、大したことはないね!」

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グランディス 「・・・それで打ち込んだつもりか?」

グラングマ 「ん?」

グランディス 「何を呆けている!」

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グラングマ 「んむ!?これは・・・?」

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グラングマ 「なるほど・・・そぉいうことかえ」

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(上のSSをクリックすると原寸大でご覧いただけます)

グランディス 「覚悟ッ!!」

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グラングマ 「くふッ・・・」

グランディス 「どぉした!グラングマ!?」

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(上のSSをクリックすると原寸大でご覧いただけます)

グラングマ 「・・・ふ、あたしも、ヤキが回ったようだ」

グランディス 「では・・・決着がついたと考えて良いのだな?」

グラングマ 「・・・」

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グランディス 「・・・(やった・・・!)」

グラングマ 「ふん、生意気なことを言うだけの実力はあるな・・・人形」

グランディス 「お前もだ・・・開拓王」

ウスティウル前進基地船着場
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グラングマ 「なぁ人形、今の戦いでお前と私には大きな違いがあることに気づいた」

グランディス 「何のことだ?」

グラングマ 「お前は若い頃の私の姿をしてはいるが、戦闘のスタイルはかつての私のそれではない」

グランディス 「・・・?」

グラングマ 「あの頃の私は、いつも突撃あるのみ、生まれつきの身体能力を信じて敵を圧倒するのが最善だと思っていた・・・だが、お前は、慎重というか老練というべきか、自分の身体を守ることを優先していた」

グラングマ 「おそらくモントロがお前を自分の身体として使うために最優先で覚え込ませたことだろうが・・・とにかく重要なのは、この一点に於いても、お前と私は違う存在、人間だということだ」

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グランディス 「人間・・・?人形ではなく人間と認めてくれるのか?」

グラングマ 「グランディス・・・Virgin家の面々は未だにこの名で私を呼ぶが、このグラングマには不要な名だ・・・お前にくれてやる」

グランディス 「それは本当か!」

グラングマ 「別人格となれば名前はユニークであるべきだろ?お前は私の単純なコピーではない・・・カトリーヌたちを見ていれば至極当たり前のことだったのに、少々感情的になり過ぎたようだ・・・許せ」

グランディス 「・・・!」

グラングマ 「ただし、一つだけどぉしても譲れないことがある」

グランディス 「ぇ・・・?」

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グラングマ 「実は、クレアもVirgin家で一緒に生活しているのだ・・・もちろん、その出自については何も話していないし、クラウドも絶対に話さないと誓ってくれている」

グラングマ 「私は基本的にこちらで起居しているから滅多に顔を合わせることはないが、お前がコインブラで暮らすなら、しょっちゅう顔を合わせることになる・・・」

グラングマ 「そこでだ・・・お前が知り得た私の記憶から、そのことだけは胸の奥深くに秘めておいて欲しい」

グランディス 「わかった、絶対に口外しない」

グラングマ 「ありがとう・・・エミリア、あんたは既に気づいていたと思うが、頼む」

エミリ 「わかっています・・・(ということで、blogを読んでくださっている方もこのことはオフレコで!)」

グラングマ 「そぉだ・・・お前にこれをやる」

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グランディス 「これは?」

グラングマ 「若かった頃の短所を補うために私が直接記した教本だ・・・とは言っても猪突猛進しか能のない私には結局合わなかったが、お前なら使いこなせるだろう」

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グランディス 「・・・嗚呼、ありがとう!グラングマ!!」

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グラングマ 「ふ・・・今日この日を私によく似た‘グランディス’という女の誕生日と記憶に留めておくことにしよう」

こぉして全てのわだかまりが解けた今、グランディスは晴れて我が家の一員となりました!

おめでとぉ、グランディス

今回と前回の記事で、開拓王と讃えられ鋼鉄の女の異名を持つウスティウル前進基地総指揮グラングマさんの知られざる過去がたくさん明らかになってしまいました・・・。そして、衝撃の事実!グラングマさんの愛娘がクレアで、その父親はフェリペ大公であること(ハッキリと明言はしていませんがグランディスの話の繋がりから間違いないかと・・・)、つまり、まだ本人たちは知りませんがクレアイオンは何と異母兄妹だったんです!(ここは個人情報保護のため、是非、オフレコでお願いします!)

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コメント(2) 
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コメント 2

北斗アリス

お久し振りです。お元気ですか?
そういえば、モントロが骸骨の巣でロミナを助けたグラングマに何か意味深な事を言っていたのを思い出しました。
あの時からここまでの筋書きって出来てたんですかねえ・・・?
だとしたら、脚本書く人すごいですね@@;
by 北斗アリス (2012-03-07 07:10) 

emilia

北斗アリスさん、お久しぶりです!

モントロの「グラングマ、若くて美しい肉体に興味ないかい?私がプレゼントしてあげるよ」のくだりですね。今から考えると相当練り込まれていた伏線だったのかもしれませんね。モントロによって作り出されたクローンが果たしてグランディスだけだったのか・・・エデュアルドなんかもその可能性があると思っているのですが(彼を称して「出来損ない」と言っている場面があったので・・・もしかしたら本人は既に死亡・・・?)その辺の謎は解明されるのかどぉか・・・。

GEは開始当時のストーリーには見るべきものがあったと思います。それだけ力が入っていたんでしょうね。(最近のとってつけたようなサブクエスト群とは雲泥の差がありましたねぇ)

また遊びに来てくださいね!

by emilia (2012-03-07 08:38) 

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