So-net無料ブログ作成
検索選択

失われた左腕を求めて [回想録]

アイリ 「ねぇ、今頃セルバたち、どぉしてるかな?」

Virgin邸前
08901.jpg

ガルシア 「さぁ・・・?懐かしい場所でも巡ってるんじゃないか」
円卓会議 ~後日談~

アイリ 「あなたは何故ブリスティアへ戻らなかったの?」

ガルシア 「戻った方がよかったのか?」

アイリ 「そぉいう意味じゃなくて・・・でも、あなたにだって懐かしい場所はあるんでしょ?エデュアルドと一緒に暮らした家とか・・・」

ガルシア 「戦争後、オレたちの生家はベスパニョーラ軍よって蹂躙された・・・ま、こう見えてもブリスティア軍にあってはそれなりの地位にいたからな」

アイリ 「そぉだったの・・・」

ガルシア 「おそらく兄貴たちは二人の思い出の場所を探していると思うが、果たして昔のまま残っているかどうか・・・」

アイリ 「・・・」

08903.jpg

ガルシア 「何か気になることでも?」

アイリ 「セルバの左腕・・・あれってモントロのせいなのよね?」

ガルシア 「おそらく・・・そのあたりのことはあまり詳しく聞いてないけど」

アイリ 「可哀相・・・」

ガルシア 「そういえば、あの腕についてはこんな事があった・・・」

アイリ 「聞かせて・・・その話」

ま、行きがかり上、ここからは僕が語りを務めることにしよう。

あれは3年前だったかな?彼女がここへ来てからすぐ、インビエルノと話をしに行ったんだ。

凍てつく平原 インビエルノのキャンプ
08871.jpg
クエスト:神に最も近い場所

インビエルノ 「セルバか・・・どうかしたのか?顔色が悪いぞ」

セルバ 「あなたに聞きたいことがあって来た・・・偉大な地、‘神に最も近い場所’という言葉の意味が分かるか?」

インビエルノ 「・・・!?君たち、それを何処で聞いた」

セルバ 「以前、あなたに作ってもらった解毒薬で石化から抜け出した者がいる・・・トルシェー屋敷の一室に幽閉されていた男だ」

------------------------------------------------------------------------
トルシェー屋敷 秘密の部屋(ミッションエリア)
8817.jpg

ガルシア 「喰らえッ!」

8810.jpg

ガルシア 「死んだのか?」

アイリ 「まだ息があるわ」

8811.jpg8812.jpg
8813.jpg

2008.12.8 「コルテス伯爵」より抜粋

------------------------------------------------------------------------

ガルシア 「コルテスという名ですが、ご存知ではありませんか?」

インビエルノ 「コルテス・・・それはきっと十人貴族の一人、コルテス伯爵のことだな」

インビエルノ 「昔からノヴィアに仕える家臣家門出身だがフェリペ大公に気に入られて十人貴族になった者だ」

08897.jpg

インビエルノ 「彼がどのような方法でフェリペ大公に取り入ったのかはよく分からないが、おそらくノヴィアの財力を狙った大公の計画なのだろうが・・・」

セルバ 「その男が口にした言葉だ」

インビエルノ 「伯爵がそんなことを言ったのか?」

セルバ 「えぇ・・・あの男が言うには、探しに行こうとしても行けないらしい」

インビエルノ 「だろうな・・・私も聞いたことがある・・・」

セルバ 「ほぉ・・・?」

インビエルノ 「この新大陸の秘密、古の秘密を・・・君は知っているか?」

08869.jpg

セルバ 「古の秘密・・・?」

インビエルノ 「伝説によれば、ここ、新大陸は‘新大陸’ではないらしい・・・厳密に言うと‘旧大陸’になるとか」

セルバ、ガルシア 「???」

インビエルノ 「ここは元々人類の発祥の地で、神と人間が共存する場所だった」

インビエルノ 「しかし、神々が立ち去った後、文明は暴走を始めその暴走を止めるために徹底的な破壊を通じて原始に戻すことを目的とした組織が現れた・・・それがストゥラータビスタ」 ヘレナ

インビエルノ 「私も、フェルッチオ公も最初は信じなかった・・・だが今は、それが確信に変わったのだ」

ガルシア 「信じ難い話ですが・・・それなら‘神に最も近い場所’は、この新大陸にあるということですか?」

08872.jpg

インビエルノ 「おそらく・・・その可能性は大きい、が、正確な場所はわからない」

セルバ 「情報が必要ね」

インビエルノ 「それなら、フェルッチオウォールに行ってみてはどうかな?彼の地はフェルッチオ公の遺産を探すために数多くの開拓者が足を踏み入れた場所だから、それに関する手掛かりが一つや二つ残されているかもしれない」

ガルシア 「・・・(墓守のキャンプ・・・か)」

セルバ 「ガルシア、行ってみよう」

ガルシア 「ありがとうございました、さっそく調べてみます」

インビエルノ 「せっかく来たのだから雪原スープでもどうかな?もちろん材料は持ち込みだがな・・・美味いぞ」

セルバ 「・・・いえ、遠慮します」

当時、彼女は婚約者である兄貴の行方もわからず、かなり焦っていたから、インビエルノの一言に飛びついたんだ・・・全ての希望を託して。

フェルッチオウォール 墓守のキャンプ
08873.jpg
クエスト:フェルッチオウォール情報探索

セルバ 「手掛かりがあるとすればここが一番有力ね」

ガルシア 「フェルッチオウォール建設の拠点となったキャンプ跡だからな」

セルバ 「始めるわよ」

ガルシア 「よし」

僕たちはテントやその周辺の盛り土の中まで、疑わしい場所全てを粘り強く調べた。

セルバ 「これは・・・?」

ガルシア 「何か見つけたのか?」

セルバ 「メモ用紙が埋まってたわ」

08874.jpg

セルバ 「この紙・・・普通の紙とは材質が違う」

08734.jpg

ガルシア 「文字がかすれていて読めないな・・・ん?まてよ・・・最後の方に名前が・・・インビエルノ、ロレンジョ・・・レオノラ?」

セルバ 「レオノラ・・・?知っているのか?」

ガルシア 「バハマルの魔女・・・永遠の沼地に住んでいるらしい」
思いもよらない妨害者

セルバ 「フェルッチオに関係のある魔女なら、私が探している‘大魔法’のことを知っているかもしれない・・・すぐにそこへ案内してくれ」

08875.jpg

ガルシア 「大魔法・・・って、まだ諦めてないのか?フェルッチオの遺産はそんなものじゃないって・・・」 雪原の乱闘劇

セルバ 「私は私自身で見たものしか信じない」

結果的にこの彼女の思い込みは正しかった・・・大魔法は確かに存在したんだ!もちろん、僕たちの手の届かないところにね・・・。

グラシエルロ 「沼地の魔女?」

Virgin邸前
08879.jpg

ガルシア 「もし知っていたら紹介して欲しい」

グラシエルロ 「あの魔女っ娘ならエミリアの友だちだけど・・・」
シエラの家 ~新しい友だち見ぃつけた!~

ガルシア 「あ、いや、老魔女、レオノラの方なんだが・・・」

グラシエルロ 「ま、どっちでもいい、ちょっとした顔見知りだから紹介してやるが・・・しかし、その、何だ・・・お前、随分ストライクゾーンが広いなぁ」

ガルシア 「か、勘違いするな!?」


永遠の沼地 老魔女の家
08880.jpg
クエスト:レオノラの秘密

レオノラ 「おや、あなたはいつぞやの・・・その節は孫が世話になりました」
拉致されたシエラ

グラシエルロ 「いや、そんな・・・大したことはしていないぜ」

レオノラ 「それで、今日は何か・・・?」

08881.jpg

セルバ 「あなたがレオノラね、大魔法を教えて欲しい!」

レオノラ 「おや、このお嬢さんは?」

グラシエルロ 「セルバ・ノルテ・・・最近、うちにやって来たんだ、んでもって、こっちはガルシア・ヒンギス、同じく我が家の住人さ」

セルバ 「そんなことはどぉでもいい!それより大魔法を!!」

08882.jpg

レオノラ 「そぉですか・・・しかしながら大魔法なんて・・・初耳ですね」

セルバ 「・・・(とぼけているのか・・・何か隠している気配が・・・)」

ガルシア 「・・・失礼しました、セルバ、また出直そう」

セルバ 「そ・・・そぉだな・・・失礼した」

レオノラ 「・・・お役に立てなくてすまないね」

------------------------------------------------------------------------

グラシエルロ 「おいおい、大魔法だなんて聞いてないぜ!」

老魔女の家の前
08883.jpg

セルバ 「このままでは諦めきれない・・・あの女、何か隠しているに違いない」

ガルシア 「どうするつもりだ?」

セルバ 「このメモにある消えかけた名前だけで追求するのは無理かな・・・?」

グラシエルロ 「メモ・・・だと?」

セルバ 「このメモを偽造して、名前の部分だけでもハッキリと読めるようにしてみたら・・・」

ガルシア 「偽造してカマをかけるだと?そこまでする必要があるのか?」

08884.jpg

セルバ 「やっと掴んだ手掛かりだ・・・お前たちが出来ないと言うのなら私一人でやる!今までも一人でやってきたのだから・・・」

ガルシア 「しょうがないな・・・腕が良くてこんな裏の仕事を任せられる相手・・・」

グラシエルロ 「ウスティウルに胡散臭い男が出入りしてるって、聞いたことがある」

セルバ 「ウスティウルだな・・・」

こうなってはもう何を言っても聞かないと思ったので、僕の出来る最善を尽くすことに決めた。グラシエルロもそんな彼女の気質を知ってか知らずか、協力する気になってくれた。

ウスティウル前進基地
08899.jpg

エトルペン 「シッ!静かにしやがれ!グラングマに見つかったら殺されちまう!」

セルバ 「・・・?」

エトルペン 「ふむ・・・どうやら尾行はいなさそうだが、何の用だ?用件を言いな」

グラシエルロ 「それにしても・・・何なんだ、この臭いは?」

エトルペン 「おい若造!久しぶりにちょっとばかり教育し直してやろうか?は~ッ!」

08898.jpg

セルバ 「あなたと取引がしたくて来ました」

エトルペン 「何だ?取引がしたいと?ははは!お前も俺と同じ臭いがするな!」

セルバ 「な・・・何だと!?」

エトルペン 「いいぞ、お前のような奴ならいつでも歓迎だ・・・さて、何を取引する?」

セルバ 「この文書を偽造して欲しい」

エトルペン 「文書偽造だと?は!いいだろう、何に使おうとしているのか知らんが、この程度なら対して手間もかからん」

セルバ 「やってくれるのか?」

エトルペン 「探査隊のメモ用紙30、これで手を打とう」

メモ用紙は沼地のモンスターから容易に手に入ったのですぐにエトルペンに届けたよ。

08735.jpg

エトルペン 「よし、出来上がった!これは誰が見ても本物だな・・・完璧だ!」

------------------------------------------------------------------------

レオノラ 「また来たのかい・・・悪いが‘大魔法’なんぞ、聞いたことがないと言ったつもりだが?」

永遠の沼地 老魔女の家
08885.jpg

セルバ 「とぼけても無駄よ、あなたとフェルッチオ・エスパダ公が関係があることは知っている」

ガルシア 「これを・・・」

レオノラ 「これは・・・?フェルッチオ公の自筆メモ・・・!?」

さすがにこの時は後ろめたい気持ちで一杯になった。悪を欺くのに躊躇はしないが、この老魔女が悪だとはとても思えなかったのでね。

レオノラ 「・・・そこまで知っているならしょうがない・・・私は、エスパダ家の下女でした」

セルバ 「・・・(成功か・・・!)ならば、インビエルノも知っているだろう?」

レオノラ 「そぉだよ・・・インビエルノも私と同じくエスパダ家に仕えていた」

セルバ 「あの男は、この新大陸が過去に神と人間が共存していた場所だと言った」

08888.jpg

レオノラ 「エスパダ家の当主だったフェルッチオ公は、この新大陸でその事実を知ることとなった・・・おそらくは数少ない古代文明の末裔、神と人間の混血であるその方に出会って確信を持つことになったのだろう」

セルバ 「神と人間の・・・混血?」

レオノラ 「フェルッチオ公は二度目の新大陸渡航後、幼い子供を私に託した」

グラシエルロ 「ま、まさか・・・!」

08886.jpg

レオノラ 「今あなたが想像した通りだよ・・・その子がシエラさ」

レオノラ 「私の直感だが・・・シエラはフェルッチオ公の娘だと思う」

グラシエルロ 「ぁ・・・!?」

シエラ・・・グラシエルロやエミリアとは旧知のようだったが、そんなことよりレオノラの語る荒唐無稽な話がとても真実だとは思えなかったな。

レオノラ 「実は、私はフェルッチオ公のことを深く愛していた・・・だから彼が連れてきたあの子のことが心底嫌いだった」

一同 「!?」

レオノラ 「あの子を強く育てるという名目で、わざとモンスターだらけの場所に置き去りにもした」

レオノラ 「でも、あの子はいつも傷一つ負わずに帰ってきた・・・それどころか、帰ってくる度に魔法力の成長が常人の2倍、いや3倍を超えていた」

08889.jpg

レオノラ 「あの子が私を越えることに、それほどの時間はかからなかったよ」

セルバ 「ならば・・・その子が神と人間の混血だと?」

レオノラ 「シエラの歳を考えれば第1世代ではない・・・おそらくシエラは神と人間の混血の女性とフェルッチオ公の間で生まれた第2世代のはず」

セルバ 「・・・なら、大魔法の正体は・・・?」

レオノラ 「大魔法とは神の力、‘大地の中の最も偉大なる地、神々に一番近い場所’に眠っている力です」

08887.jpg

一同 「!!」

セルバ 「そこが何処なのか、分かっているのか?!」

レオノラ 「そこは・・・天空の島」

セルバ 「天空の・・・島!?」

レオノラ 「空の道を通じていけるらしいが、そこが何処かはフェルッチオ公以外には誰も知らない」

セルバ 「・・・」

レオノラ 「そこを探すつもりなら、もぉここで諦めて欲しい・・・」

08890.jpg

セルバ 「何故だ!?」

レオノラ 「空の道を開けるためには神の力を継いだ者の心臓が必要だそうだ」

セルバ 「!!!」

レオノラ 「私はあの子を嫌っていたが、いつしか気づいたのさ・・・あの子がいなかったらこのバハマルで私一人で生きていけたのか・・・と」

レオノラ 「それに気づいてからあの子は私の大切な宝物になった・・・もしあの子に危害を加えるなら、私は命を懸けてでも立ち塞がるよ」

セルバ 「・・・」

ガルシア 「おい、セルバ・・・」

シエラ 「きゃあ~ッ!!」

08891.jpg

ガルシア 「・・・今のは?」

グラシエルロ 「シエラの声か!?」

08737.jpg

魔女の部屋(ミッションエリア)

08744.jpg
ミッション:シャロンの襲撃

ガルシア 「おい!何をしてる!!」

一目であの日トルシェー屋敷の秘密の部屋に現れたコルテスの女だとわかった。

08738.jpg08739.jpg

グラシエルロ 「お前、あの時の・・・!?」

グラシエルロがこのシャロンと関わりを持ったのは沼地の魔女と出会った頃の話らしい。

08745.jpg
(上のSSをクリックすると原寸大でご覧いただけます)

シャロン 「ふん・・・誰だ貴様?」

グラシエルロ 「お前、性懲りもなくシエラを拉致をしに?」

シャロン 「あぁ・・・思い出した、プリッツの弟子だったわね」

グラシエルロ 「覚えていてくれて感激だぜ!」

08746.jpg

セルバ 「まだ諦めてないのか!」

08740.jpg08741.jpg

シャロン 「やかましい!邪魔するなら排除する!!」

08748.jpg
(上のSSをクリックすると原寸大でご覧いただけます)

セルバ 「くッ・・・」

グラシエルロ 「てめぇ!何しやがる!!」

08747.jpg
(上のSSをクリックすると原寸大でご覧いただけます)

グラシエルロ 「喰らえッ!!」

08750.jpg08742.jpg

セルバ 「諦めの悪い女は嫌われるよ!」

08749.jpg

シャロン 「くぁッ!?」

08743.jpg

シャロンはトルシェー屋敷の時のようにまたしても姿を消してしまった・・・ま、少なくとも逃げ足だけは超一流というわけだ。

シエラ 「エミリアの彼氏さん・・・?やっぱりあなたね!助けてくれてありがとぉ!」
10人貴族の陰謀

08892.jpg

シエラ 「本当にいらいらするおばさん・・・そろそろ諦めればいいのに」

グラシエルロ 「・・・」

シエラ 「そちらの二人はVirgin家の方たち?ご挨拶がしたい!」

ガルシア 「ガルシアと言います」

セルバ 「・・・セルバ」

08893.jpg

シエラ 「私はシエラ、友だち家門の一員だからあなたたちも私の友だちねッ!

この可愛らしい少女が神と人との混血・・・?何でもありの新大陸では珍しくもないだろうが、旧大陸(?)出身の僕にしてみれば未だに信じられないことの一つではある。

老魔女の家
08894.jpg

レオノラ 「シエラを助けてくれてありがとう、お嬢さんを少しでも疑った私が恥ずかしい」

セルバ 「・・・」

グラシエルロ 「おいセルバ、まだ変なことを考えているんじゃないだろうな」

セルバ 「心配しなくてもいいわ、大魔法の力を得ることは諦めた・・・あんな子の命を代価にして腕を取り戻しても、嬉しいわけない」

08895.jpg

セルバ 「あの子以外にも何処かに神人の血統を持つ者がいるかもしれない・・・だからといって、人の命を奪うことは出来ない」

ガルシア 「その腕のことは諦めるんだな」

セルバ 「勘違いするな・・・私の腕を取り戻すことに大魔法の力を借りることをやめただけで、他の方法を探すということだ」

グラシエルロ 「俺たちも、出来ることは手伝うぜ」

レオノラ 「・・・ヴァイロンへ一度行ってみてはどぉかね」

セルバ 「ヴァイロン?」

08896.jpg

レオノラ 「この新大陸の魔法は全て痩せ地を開拓してモンスターを倒すために破壊的な強い力を追求することで発展してきた・・・しかし、ヴァイロンには錬金術という学問が発展しているそうだ」

セルバ 「錬金術・・・?」

レオノラ 「何かを変形して創造する力・・・その力ならお嬢さんのその左腕を治す方法が見つかるかもしれない」

ガルシア 「ですが・・・そのヴァイロンへは渡航禁止令が出されていて、この新大陸から立ち入ることは出来ないのです」

レオノラ 「・・・そぉだったか、それは心ないことを申したの」

セルバ 「いいえ、ありがとうございます・・・いつかきっと、その日が来るまでは決して諦めません」

一週間後、僕たちはヴァイロンに渡った・・・。

ヴァイロン 錬金術師ジェニア
08876.jpg
クエスト:ヴァイロンの錬金術

ジェニア 「あなたたちは誰?見かけない顔だけど、何しに来たの?」

セルバ 「・・・錬金術の力を借りたい」

ジェニア 「どんなことに使うつもりか知らないけど、ヴァイロン最高の錬金術師であるこのジェニアさんに会いに来たのだから人を見る眼はありそぉね・・・まぁ、ちょうどよかったわ、このところ実験材料に使うボルドワの心臓が足りないの・・・あれを20も持ってきてくれれば話を聞いてあげるけど?」

ヴァイロン 夕暮れの森
08900.jpg
クエスト:錬金術の材料 ボルドワの心臓 (上のSSをクリックすると原寸大でご覧いただけます)

当時の僕たちにはかなりキツい相手だったけど、何とか錬金術師の言った数だけは集めた。

08736.jpg

ジェニア 「もぉ持って来たの?見かけと違って結構腕が立つのね」

08878.jpg

ジェニア 「いいわ、約束通り力を貸してあげる、何を手伝えばいいの?」

セルバ 「この左腕・・・錬金術で元に戻せないだろうか?」

ジェニア 「腕を・・・?ぅ・・・これはひどいわね・・・切り落とされたわけでもなく、何かに呪われているのね、きっと」

セルバ 「・・・」

ジェニア 「残念ながらこれを回復する方法はないと思うわ・・・敢えてやるんだったら腕を切り落として他の腕を縫合すれば・・・」

セルバ 「それでできないかしら?」

ジェニア 「やめた方がいいわ・・・人の身体を縫合することは貴女みたいに錬金術師でない人には想像も出来ない大きな代価が要るの・・・どこかの錬金術師もそれに手を出して・・・あぁ・・・」

08870.jpg

セルバ 「・・・やめておいた方がよさそうね」

ジェニア 「それが賢明だわ・・・貴女みたいな場合は、腕を元に戻す方法が全くないわけでもないしね」

セルバ 「ぇ・・・!?まだ他に方法が・・・?」

ジェニア 「簡単なことよ、呪いにかかっているのであれば、その呪いをかけた者を倒せば当然解除されるのでは?」

セルバ 「確かに・・・そぉよね」

ジェニア 「呪いをかけた人物・・・相当ヤバそうな相手なんだ」

08877.jpg

セルバ 「ありがとぉ、これで決心がついたわ・・・モントロを倒すしかない!どぉせそれが私たちの目的だったんだから」

ガルシア 「・・・だな」

セルバ 「この腕は本当に嫌だけど、私にモントロを倒せる強い力を与えてくれていることも否定できない事実だし・・・腕を治すよりモントロを倒すことが先ね!」

ジェニア 「何だかよく分からないけど・・・頑張ってね」

セルバ 「・・・(エデュアルド・・・もぉちょっと待っていてね・・・必ず、あなたの全てを取り戻すから・・・)」

以上で回想は終わりだ。ちなみに、セルバの最後の台詞は僕の想像だ。さすがに彼女の内なる叫びを聞き取れるほどの能力は持ち合わせていないからな。

Virgin邸前
08902.jpg

アイリ 「それって渡航解禁になる前の話よね?」

ガルシア 「蛇の道は蛇って言葉もあるだろ?お尋ね者にとって密入国なんて大したことではないさ」

アイリ 「ふぅん・・・さすがに謎の男として本国から指名手配されていただけのことはあるわね」 ガルシア

ガルシア 「ま、正確には今でも手配中なんだが・・・」

アイリ 「そぉだったわね・・・このところ、平穏な日が続いていたから忘れてたわ」

ガルシア 「・・・」

こんばんは、Virgin家の四女エミリアです。お聞きの通り今夜は回想録シリーズ7セルバ編をお送りしましたが、ガルシアの回想で語られた中に気になることがいくつか・・・。大親友のシエラフェルッチオ公の忘れ形見で、神と人との混血だった!?それじゃそのシエラを産んだ神人って誰?まさか同じシエラの名を持つエラクの酋長ハマン・シエラ・クシャトリア13世!?そぉ言えば、レオノラさんと同じようなことを彼女からも聞いたような気が・・・確か、自分のことを神の血統を継承した人間だって・・・。(聖魔水の真実 part1)だとしたら、コルテス伯爵レオノラさんが言っていた‘天空の島’への入り口はエラク周辺の二つの大地の最奥、あの結界に閉ざされていた神殿だわ!(ハンギングガード

まだまだ憶測の域を超えないけど、近い将来全てが明らかになる日が必ずやって来ると思います!そして、そこにはお父さんが・・・!

_

グラナドエスパダ・ブログ [左斜め上] 気に入っていただけたらクリックお願いします[るんるん][るんるん]


コメント(2) 
共通テーマ:ゲーム

コメント 2

NO NAME

レオノラ 「フェルッチオ公は二度目の新大陸渡航後、(私に)幼い子供を(私に)託した」
レオノラ 「大魔法とは神の力、‘大地の中の最も偉大なる地、神々(に)一番近い場所’に眠っている力です」
by NO NAME (2012-04-20 16:11) 

emilia

NO NAME さんへ

ご指摘感謝!早速修正しました!

また遊びに来てくださいね!

by emilia (2012-04-20 16:22) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。