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ハポンの十文字 [オリジナル]

深雪 「ボネ殿、何か御用でしょうか?」

リボルドウェ商店街 ボネの店
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ボネ 「おぅ、この槍を見てくれねぇか?」

深雪 「これはハポンの・・・?」

ボネ 「やっぱりそうか、ハポンかぶれのKonteaじゃ判断できねぇってんで、あんたに来てもらったんだが」

深雪 「確かにハポンのものに間違いないとは思いますが、申し訳ありませぬ、銘その他については私もそれほどの知識を持ち合わせておりませぬ」

ボネ 「お前さんでもダメか・・・」

深雪 「武器の目利きであれば深冬殿に太刀打ちできる者はこの新大陸にはおりませぬ」

ボネ 「ミフユ?あぁ、Virgin家にいるあんたの主筋にあたるお嬢さまか」

Virgin邸前
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深冬 「これは・・・宝蔵院流槍術で多用される十文字鎌槍だと思われます」

ボネ 「ほぉ・・・で、こいつは凄えのか?」

深冬 「当たり外れはありますが、これはなかなかの業物と見受けまする・・・ただ身どもは槍術の心得がござりませぬゆえ、実際のところはわかりかねます」

明日香 「ボネさん、いらっしゃい」

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グスタフ 「叔父さん、その槍、どうしたんです?」

ボネ 「おぅ、ちょうどいい、お前、この槍の性能を調べてみてくれないか?」

グスタフ 「それにしても、随分とシンプルな槍ですね」

深冬 「意匠で強さが決まるものではありませぬ」

グスタフ 「ふぅん、ってことはこいつ、ハポンの槍なのか?」

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明日香 「あたし知ってる!これは十文字鎌槍といって、そんじょそこらの槍とは比べものにならないくらい優れた槍よ」

グスタフ 「そこまで言うなら試してみよう・・・叔父さん、ちょっと借りていいかい?」

ボネ 「おぅよ、元々そのつもりで持って来たんだ」

明日香 「武器の強さならチューリンゲン湖畔で試せるわ」

グスタフ 「そうだな、久しぶりにカカシでも殴りに行くか」

チューリンゲン湖畔
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グスタフ 「なるほど、あんたたちの言う通りらしい・・・スピードは劣るが殺傷力は高い、それに素で人間特化が載ってるようだ」

深冬 「ボネ殿、この槍をどこで?」

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ボネ 「レシピから製造したんだぜ、このオレが」

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ボネ 「まぁ、力の破片って材料がレアだったんだが、最近はマーケットでも結構見掛けるようになったんでな・・・それで思い切って製造してみたってわけだ」

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明日香 「さすが名匠と呼ばれるだけのことはありますね」

ボネ 「ふん、褒めたって何も出ないんだぜ・・・ま、ハポン産の武器を扱うのは初めてじゃねぇが、製造となると記憶にないな」

深冬 「以前はどのような?」

ボネ 「随分と前に野太刀って大剣を鍛えたことがある・・・あんたのところにあるはずだぜ?」 ハポンの大剣

深冬 「あぁ、それならばアイリ殿に見せていただいたことがあります」
ハポンの美剣士

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ボネ 「ま、オレにはハポンの武器は華奢に見えてあまり好みじゃないんだが・・・」

グスタフ 「だったら、この槍、僕に貸してください!」

ボネ 「ふん、ただでこの槍をせしめる気か?」

グスタフ 「いえ、借りるだけですよ」

ボネ 「おんなじことじゃねぇか!」

グスタフ 「そういえば、近々ウスティウルに出掛ける予定なんだけど・・・開拓王に何か伝言でもありませんか?」

ボネ 「ぅ・・・てめぇ、このオレをゆする気か?!」

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グスタフ 「とんでもない、そんな気は露ほどもありませんよ」

明日香 「ボネさん、グラングマと何か曰くがあるの?」

深冬 「明日香、失礼ですよあまり立ち入ったことをお聞きするのは」

明日香 「へぇ~、立ち入ったことなんだ?」

ボネ 「わかったわかった、お前の好きにしろ!ただし、少しでも刃毀れしたらすぐに持ってこい!修復不可能になる前に鍛え直すからな!」

グスタフ 「ありがとう、おじさん!」

その頃、ブリスティアでちょっとした事件が起こりました・・・

サロン「赤い帽子」
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ヘイラン 「訓練所にブラッディネイビーの残党ですって?」

オリヴィア 「もしかしたら残党と言うより新たな侵入者かもしれない・・・それもなかなか手強い連中らしい」

ヘイラン 「大佐は総督と一緒に地方巡察に出たばかりだし・・・」

オリヴィア 「・・・コインブラに支援の要請を」

ヘイラン 「そぉね、出来るだけ早い方がいいわね」

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アデ 「グスタフ、ロト、一緒に行ってくれるかい?」

カフェセイウチ
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ロト 「任せてくれ姉御!」

グスタフ 「ちょうどいい、新しい槍を試せる!」

グレイス 「あたしも、もちろん参加!!」

リサ 「他には?向こうで誰か合流するの?」

オリヴィア 「生憎、総督とヴェイル大佐は公務で不在、レイモンド少佐とガルシア少尉は相変わらず居所が定まらず、それに、ヒンギス大尉とセルバ嬢はできるだけ関わらせたくないのです・・・」

アデ 「思いやりかい?」

オリヴィア 「せっかく二人で新しい生活を始めたばかり・・・邪魔はしたくありません」

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アデ 「なるほど・・・で、あんたはどぉする?」

オリヴィア 「私自身、自分のしてきたことを考えると、軍の中枢機関に大手を振って出入りするわけにもいかず・・・」

アデ 「つまり、合流組は無し、全部こっちで揃えるってことだな」

オリヴィア 「ぁ、ただ一人だけ、バレルさんがどぉしてもと仰るので、お手伝い頂く手筈になっています」

イリュージョン 「ブラックコブラがどぉしたって?」

アデ 「訓練所に迷い込んだネズミ退治をするんだよ」

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イリュージョン 「だったら、それ、私も参加させて!」

グレイス 「大丈夫?虎みたいに強いネズミらしいけど・・・」

イリュージョン 「ブラックコブラだけにキエルチェの治安は任せられないわ!」

アデ 「おいおい、あんた、開拓者として生きるためにうちに来たんだろ?」
愛と正義の美少女マジシャン(自称)?!

イリュージョン 「それはそれ、ブラックコブラが絡むとなれば話は別よ!」

アデ 「やれやれ・・・ま、いいか」

イリュージョン 「やったぁ!」

というわけでこんばんは、Virgin家の四女エミリアです。今夜は、ボネさんが製造したハポン十文字と、キエルチェ訓練所(昼)に侵入したブラッディネイビーとの遭遇戦のダブルエピソードです!(もちろんオリジナル!クエストやミッションではありません)

ブリスティア正規兵 「侵入者は十名程です!ただ、かなり手強い連中なので我々も手を焼きました」

キエルチェ訓練所(昼)
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バレル 「けッ!情けねぇな!お前さんたちの本拠地を侵されてんだろ?」

ブリスティア正規兵 「それはそうですが、やつらは訓練指揮所で袋のネズミです!入り口を固めてあるので、裏手の断崖絶壁から飛び降りでもしない限り、逃げられる心配はないかと」

バレル 「ふん、だったらてめえらで後始末までやればいいじゃねぇか?」

ブリスティア正規兵 「面目ない・・・」

バレル 「ちッ・・・こんなんだから負けちまうんだよ!」

ブリスティア正規兵 「・・・」

さっそく、姉御グレイス姉イリュージョンロト君グスタフ、そして合流したバレルさんという、我がVirgin家が誇る精鋭たち6人は、訓練所の北にあるいわゆる訓練指揮所という施設に向かいます。

キエルチェ訓練指揮所
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イリュージョン 「見ぃつけた!」 

グレイス 「帰り道でバッタリ、ってところかしら?」

訓練指揮所の入り口に到着した一行は、今まさに撤収しようとしていたBN兵の小部隊に遭遇したのです!

BN精鋭兵 「怯むな!敵はたった6人だ!!」

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アデ 「そのたった6人が鬼強いってのは、知らなかったようだね!」

BN精鋭兵 「く・・・くそッ!?」

グスタフ 「オレたちに出遭ったのがあんたらの不幸だったってことだ!」

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グスタフの放ったファイナルアドベントにより、BN兵のほとんどが地に伏します!

BN精鋭兵 「くぁああッ!!?」

と、その時でした!

BN部隊長 「この私が相手をしよう!」

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アデ 「くッ?!」

グレイス 「ロト!グスタフ!?」

アデ 「しまった!?」

BN兵を率いていた火炎魔法を使う部隊長の攻撃でグスタフが倒れ、続いてロト君も!

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イリュージョン 「アデさん、早くグスタフたちを!」

バレル 「援護するぜぃ!」

イリュージョンバレルさんの援護により二人をソウルクリスタルで蘇生した姉御は、一旦、訓練指揮所の門外に引いて、体勢を立て直します。

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グレイス 「姉御、この子、強い!」

アデ 「あぁ、久しぶりに燃えてきたよ!」

BN部隊長 「貴様ら如きにこの私が倒せるものか!」

アデ 「おあいにく様、世の中にはソウルクリスタルって便利なものがあるんでね!後詰めの無いあんたに勝ち目は無いよ!」

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ロト 「ぐあああああッ!!!喰らえ!オレ様の必殺技!!」

アデ 「ロト、頭をお下げ!!」

ロト 「おぅ!!」

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BN部隊長 「くッ・・・まさかこの私が?!」

姉御の強烈な連続攻撃によって、一瞬、BN部隊長の自信が揺らぎました!

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命のやり取りの最中に絶対に犯してはならないタブーは、自信を失うことなのです!

ロト 「逃がさねぇぜ!!」

BN部隊長 「貴様ぁ!!!」

イリュージョン 「イリュージョンミラー、いっきま~す!!」

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BN部隊長 「これまで・・・か・・・」

ロト 「ほ・・・なんて技だ?!」

最後はイリュージョン自身の名前を冠した必殺技、イリュージョンミラーでこの難敵を仕留めたのです!

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アデ 「それにしても6人がかりでやっと、とはねぇ・・・」

グレイス 「あたしたち、とんでもない連中を敵に回しちゃったみたいね」

アデ 「ふ・・・きっと、連中もそう思ってるさ」

グレイス 「そぉね、そぉよね・・・!」

アデ 「さ、あたしたちも撤収するよ!」

一同 「オーッ!」

次回はいよいよアルモニア・エピソードの開幕です・・・!

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