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神聖アルモニアEPISODE2 ~混沌の寺院~1 [アルモニアエピソード]

ロト 「・・・!」

アルモニア商店街 掲示板前
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グランディス 「どうかしたの?」

ロト 「ぁ、いや・・・」

プシュケ 「ねぇグラン、これを読んでみて」

ロト 「!」

私に何の御用かわかりませんが、これ以上私を探したり知ろうとしないでください。
Laura

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グランディス 「署名にLauraってあるけど・・・誰に宛てたメモかしら?」

ロト 「・・・」

プシュケ 「まさか・・・あなたなの?」

ロト 「・・・もしかしたら、そうかもしれねぇ」

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ロト 「あれはオレがこのアルモニアであんたたちと組んで日課をやるようになってすぐの頃だった・・・」

ロト 「いつものようにラティーナでの日課を終えて、オレは一人でアポスタデロへ野暮用を足しに行った」

ロト 「そこで見たんだ・・・絶世の美人を・・・!」

グランディス、プシュケ 「はぁ?」

ロト 「それからは事ある毎に、顔見知りに声を掛けて聞いてみた」

アポスタデロ
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報道担当官エズラ 「さぁ?どなたのことをお尋ねかわかりかねます・・・」

アニリオ
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警備隊長カール 「黒髪のマスケッティア?誰のことかな?」

ラティーナ 物資輸送官デロサ
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物資輸送官デロサ 「拳銃使いならモンスター退治に関わっているかもしれません・・・スピノに聞いてみては?」

ラティーナ討伐隊駐屯地
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駐屯地指揮官スピノ 「ここ最近はマスケッティアのモンスター狩りボランティアは来てないなぁ・・・随分前だったら大聖堂から助っ人が来たことがあるけど、もしその方のことを探しているなら、聖堂内にいる司教にでも聞いてみるといい」

グランディス 「で、結局その美人、何処の誰だかわかったの?」

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ロト 「・・・拳銃を使うマスケッティアだということと、以前はオレたちのようにラティーナでの討伐活動にも参加していたらしい、ってことがわかってた」

プシュケ 「わかってた?」

ロト 「実は3日前、善行の証をサラの涙と交換に行った時、ようやく素性がハッキリしたんだ」

アルモニア大聖堂 司祭バルック
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司祭バルック 「マスケッティア?黒い髪の美しい女性のことですか?」

ロト 「そう、それだ!」

司祭バルック 「その方はローラ・コンスタンス様ではないでしょうか・・・?あの方は聖女様を警護する光栄な任務に当たっておられたのですが、そういえばしばらく姿を見てませんね」

司祭バルック 「・・・他の任務で席を外しているのでしょうか?」

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グランディス 「それが3日前の話・・・で、これがあなたの一連の行動に対する答え、ってことなのね?」

ロト 「多分・・・な」 

プシュケ 「フラれたんだ」

ロト 「てやんでぇ!そんなんじゃねぇ!!」

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アデ 「ふ~ん、あんたの惚れた相手ってのはあの鍛冶屋じゃなかったのかい?」

コインブラ中央埠頭
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ロト 「ち、違いますよ!?彼女の所へは武器のことで相談に行ってただけで、惚れたなんてことは金輪際・・・!」

アデ 「ふぅん、だとすると、そのローラ・コンスタンスとかいう女に一目惚れしたってわけだ・・・まさか、その年で初恋じゃないだろうね?」

ロト 「オ、オレの初恋の相手は・・・姉さんですよ!」

アデ 「アハハ、嬉しいことを言ってくれるねぇ・・・でも、気になってるんだろ、その彼女のことが?」

ロト 「・・・よくわからないんです」

アデ 「聖女様の警護役ともなると、出自がヴァイキングのあんたには敷居が高そうだが・・・まぁ、なるようになるさね」

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こんばんは、Virgin家の四女エミリアです。ロト君が一目惚れ(?)した彼女の名前はローラ・コンスタンス・・・教皇殺害事件の直後に、それまで警護役を務めていた聖女アニスの側を離れ姿を消しました。その彼女がアルモニアepisode2を飾る重要人物として再び姿を現したのです!

アルモニア商店街 アンドレス邸前
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[闇に染まりし者]聖域の鍵

アンドレス 「あんたたちのことを大主教様が探しておられた」

ロト 「大主教?」

グランディス 「・・・大聖堂のタヌキよ」

ロト 「???」

グランディス 「二人にも知っておいてもらった方が良さそうね」

グランディス3ヶ月前にアルモニアで起こった出来事、そしてその際の大司教ベガを代表とする教団委員会の所業を手短に語りました・・・。 (栄光の聖域 -大聖堂の光と影--エン セルラル-光の聖騎士

大聖堂 翼廊大司教の間
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大司教ベガ 「全ての道に神の恩恵が共にありますように・・・Virgin家の方々、よくいらっしゃいました」

大司教ベガ 「表情を窺う限り、しぶしぶ応じていただいたといったところでしょうか?」

ロト 「崇高な魂を犠牲にし、自分の保身ばかり気にするような堕落した教団の人間が好きな人間なんてそうはいないだろうよ」

大司教ベガ 「ほぅ、随分と歯に衣着せぬ物言いをする方だ・・・まぁ私に対して良い印象が無いのは致し方ないとして、公私についてはしっかり区別していただきたい」

ロト 「何だと?!」

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グランディス 「いいから!」

ロト 「くそッ」

大司教ベガ 「本題に入りましょう」

大司教ベガ 「騎士団長ウィリアムから報告が上がってきました・・・寺院に向かう道が確保されたそうです」

グランディス 「寺院?」

大司教ベガ 「正確には元寺院だったエリアですが、詳しい事はウィリアムから聞いてください」

アポスタデロへ向かおうとしていた三人に、聖女アニスが声を掛けてきました。

大聖堂 内陣
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聖女アニス 「ぁ、あの・・・」

グランディス 「どうかなさいましたか?御用があればなんなりと」

聖女アニス 「さ、最近、教団の内部が騒がしいんです・・・」

グランディス 「と言うと?」

聖女アニス 「教団の象徴である聖騎士団は地下で深淵の軍団と戦っていて、団長もシリウスもアポスタデロに駐屯しています」

聖女アニス 「そのため、現在教団の内部にはアルモニア正規軍に対する指揮権を持った指揮官が一人もいません・・・それ故、正規軍に対する指揮権は大主教ベガ様が掌握なされたままになっています」

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聖女アニス 「本来ならローラ姉さんが正規軍への指揮権を持つべきなのですが・・・」

ロト 「ローラ・・・だと?」

聖女アニス 「はい、アルモニアの教皇様と私の警護を務めてくれていた近衛隊長です・・・」

グランディス 「務めてくれていた、とは?」

聖女アニス 「教皇様が不慮の事故に遭われてから、行方知れずになってしまったのです」

聖女アニス 「でも、私は確かにその夜、ローラ姉さんを見たんです!ものすごい殺気に満ちた眼、憎悪と怒りで満ちた眼でした・・・」

グランディス 「何故?」

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聖女アニス 「わかりません・・・教皇様を父親のように思っていたのはローラ姉さんだけではありませんし・・・」

聖女アニス 「警護役としての役割を果たせなかったからかもしれません・・・」

聖女アニス 「もしかしたら・・・地下へ行ったのかもしれないのです」

ロト 「ちょうど今から団長に会いに行くところなんだ」

聖女アニス 「も、もし、ローラ姉さんを見掛けたら、私にも必ず教えてください」

グランディス 「わかりました・・・幸い、その方の顔はこのロトが見知っているようなので」

聖女アニス 「ぇ?」

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グランディス 「ところでウィリアムさん、ローラという女性をご存知ですか?」

アポスタデロ 団長のテント
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ウィリアム 「・・・ベガが追跡を要請したのか?」

グランディス 「大司教からはあなたを通じて、寺院に向かうルートを確保するようにとの要請を受けました」

ウィリアム 「ふむ・・・だとしたら、何故その名を口にする?」

グランディス 「聖女様の個人的な依頼です」

ウィリアム 「そうか、アニスの・・・ローラが近衛隊長であることは知っているか?」

グランディス 「先ほど聖女様から」

ウィリアム 「・・・近衛隊は教皇様と聖女様を側近で警護するアルモニア最高の名誉ある部隊だ」

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ウィリアム 「教皇様が不慮の事故に遭われた日、彼女はここに降りてきた・・・闇に飲まれた者たちを罰するには、その本拠地を責めるのが最も早い方法だと言ってな」

ロト 「それで!!?」

ウィリアム 「その後すぐ、エンセルラルを突破してエルテンプロに向かったという報告を受けたのだが、それ以降の消息は全く掴めていない」

ロト 「・・・(オレが見たのはそれより後のことなんだが・・・)」

プシュケ 「そのエルテンプロとは?」

ウィリアム 「我々が“混沌の寺院”と呼んでいるエンセルラルに続くエリアの総称だ」

ロト 「たった一人でエンセルラルを突破したってのか・・・?」

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ウィリアム 「さほど驚くことでもないさ・・・なにせ、彼女は生まれつきのアビスハンターだからな」

ウィリアム 「私としても彼女の消息は気に掛かっている・・・もし何か彼女に対する情報を入手したら私に知らせてくれ」

ウィリアム 「それともう一つ、ついさっき、ヴァンが目撃された」

一同 「ぇ?」

ウィリアム 「エンセルラルの東エリアだ・・・行ってみるか?」

一同 「もちろん!」

すぐに三人はエンセルラルに降りて、ヴァンが目撃された場所に向かいました。

ロト 「いたぜ!!」 

エンセルラル(ミッションエリア)
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ミッション「闇に染まりし者」

ヴァン 「処理しろ」

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ロト 「くそったれが!!深淵をオレたちに差し向けやがった!?」

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これまで半信半疑だった深淵ヴァンの関係がハッキリしました・・・ヴァンはこの深淵の兵士たちに命令をする立場だったのです!

グランディス 「ヴァン!!」

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ヴァン 「これが俺の道だ・・・邪魔をするな」

その時でした・・・!

ビンセント 「ヴァン!!」

一同 「ビンセント!?」

このところ行方がわからなくなっていたビンセントが姿を現したのです!

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ヴァン 「ようやく一つ・・・いや、まだまだこれからだ」

ビンセント 「一体何を考えているんだ?!」

ヴァン 「邪魔するなビンセント!俺の弟といえども、命の保証はしない!」

ビンセント 「兄貴!神が決めた道、彼女がその道を歩んだだけだ!何故自ら闇を抱えやがる?!」

ヴァン 「オルネラ・・・」

ヴァン 「彼女は俺にとって光、そのものだった・・・そして、俺は彼女の影・・・」

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ヴァン 「これが俺の道だ!立ち塞がるな、ビンセント!」

ビンセント 「あれは・・・」

ヴァン 「お前も知っているだろう?大主教ブルノとケフェウスジョナサンという名で呼ばれた聖者たちだ」

ビンセント 「彼らは闇から解放されたはずだ!」
栄光の聖域 -エン セルラル-

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ヴァン 「解放・・・?アビスフィアの力を俺が収めただけだ」

ヴァン 「話が長くなった・・・これは始まりに過ぎない」

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ヴァン 「ゆっくり楽しめ、悪夢を・・・そして闇を・・・」

アポスタデロ 団長のテント
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ウィリアム 「ん?あんた・・・久しぶりだな」

ビンセント 「ヴァンに会った」

ウィリアム 「・・・その様子だと、また逃げられたようだな」

ビンセント 「・・・あぁ」

ビンセント 「・・・(ヴァンがそばからいなくなる時感じたのは壁だったが・・・今はそれが山に見える)」

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ビンセント 「・・・(兄貴は・・・どれだけ多くの苦痛を耐え、あんな闇を抱くようになったっていうんだ・・・?!)」 

ウィリアム 「まぁ、あいつに出会ったのなら、また何か動きがあるだろう・・・一旦上に戻って堕落バフを落としてくるといい」

ウィリアム 「その間に偵察隊を出すから、その報告を受けた後、次の行動を決めろ」

グランディス 「わかりました」

ビンセント 「・・・(兄貴、本当にあんたが選択したかったのはこんな道だったのか?俺は今でも納得することが出来ねぇ・・・!)」

ビンセント 「俺は・・・俺は一人でもヴァンを追う」

ビンセントはまた一人エンセルラルへ戻っていきました・・・。

数時間後・・・

大聖堂 内陣横
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シリウス 「先ほど団長から連絡がありました」

シリウス 「エルテンプロに向かう道が確保されたそうです」

一同 「!」

シリウス 「エンセルラルから奥へ向かうドアが開いていたようです・・・おそらくヴァンがそこからさらに奥へ降りていったのでしょう」

シリウス 「その先にはどんな深淵の軍勢がいるか見当もつきません・・・報告によるとさらなる深淵の気運が渦巻いていて聖水を使わねば歩くことすらままならないとのことでした」

グランディス 「聖水・・・それほど残ってなかったな」

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シリウス 「でしたら、聖物を持って行った方が良いと思います」

グランディス 「聖物?」

シリウス 「アルモニアの神聖な装身具に聖水を大量に含ませたもので、その神聖な気運によって聖水を服用したのと同様の効果があります」

ロト 「そんなものがあるなら最初から・・・!」

シリウス 「すみません・・・その存在自体、教団の最高機密なのです」

シリウス 「ですが、あなた方に万一のことがあってはアニスが許さないでしょう・・・正式に教団へ掛け合ってVirgin家が所持できる聖物を手配しますので、アニスにもそのことを伝えてください」

大聖堂 内陣
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[闇に染まりし者]消えた十字架 

聖女アニス 「皆さんにお渡しできるのは十字架です」

聖女アニス 「十字架の聖物はアルモニア神民のごく一部にしか所持が許されていないものですが、神聖力を込めるために必要な聖水が比較的少量で済むので教団からの許可も降りやすいのです」

聖女アニス 「心苦しいお願いがあります・・・必要量の聖水を用立ててはもらえませんか?」

聖女アニス 「あなた方は我らの恩人なので本来なら無償でお贈りするのが当然なのですが・・・申し訳ありません」

聖女アニス 「以前、聖水の盗難事件が発生して依頼、何かと厳しくなってしまいました・・・教団委員会はご存知の通り冷たいですから・・・」

プシュケ 「聖水をどれくらい?」

聖女アニス 「とりあえず10もあれば、なんとか出来ると思います」

プシュケ 「それなら手持ちで足りる・・・さ、これを」

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聖女アニス 「これだけあれば、十字架に莫大な神聖力を付与し聖物とすることが出来ます!」

聖女アニス 「・・・?」

聖女アニス 「あれ・・・!?」

聖女アニス 「ない!ないよ!!?」

聖女アニス 「十字架、確かここにあったはずなんだけど?!」

ロト 「他の十字架じゃダメなのか?」

聖女アニス 「だめなんです!あの十字架じゃないとダメなんです!あれじゃないと意味がないの!!」

聖女アニス 「その十字架には、水仙の花で染めたお気に入りの黄色いリボンが付いてるんです!」

ロト 「だったら、他の十字架に別のリボンをつければいいんじゃないか?」

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聖女アニス 「あの黄色いリボンはスサナ姉さんの手作りで、神聖な水仙の花で染めたとても手間暇の掛かったものなの・・・」

ロト 「なるほど・・・手間が掛かってるのか」

聖女アニス 「どぉしよう・・・私のリボン・・・」

ロト 「おいおい、必要なのはリボン?十字架?どっちなんだ?」

聖女アニス 「両方です!」

聖女アニス 「仕方ありません・・・最初からやり直します」

聖女アニス 「お手間を取らせて申し訳ありません・・・十字架は司祭ロマン様にもう一度準備してもらいます」

プシュケ 「リボンは?」

聖女アニス 「商店街で花を売っているスサナ姉さんに今一度染め上げてもらいます!」

アニスに言われた通り、スサナの元へはプシュケロト君司祭ロマンの元へはグランディスがそれぞれ向かいました。

アルモニア商店街 スサナの店
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[闇に染まりし者]十字架とリボン

プシュケ 「聖女様に黄色いリボンをプレゼントされましたか?」

スサナ 「えぇ、聖女様も大事に思う人がいらっしゃるようですね」

プシュケ 「?」

スサナ 「アルモニアの女の子は好きな人にプレゼントをする時、黄色いリボンを結びつけて心を表現します・・・まぁ、聖女様がそんな私的な感情を持つ余裕はないと思いますけどね」

スサナ 「で、そのリボンがどうかしたのですか?」

プシュケ 「聖堂内で盗まれたかもしれない・・・と」

スサナ 「ぇ・・・?そんなことが・・・?」

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スサナ 「まぁ、理解できないこともないです・・・教団内でも目に見えない軋轢や争いは起きます」

スサナ 「時期的にみても、聖女様に対する何らかの牽制が入ったのかもしれませんね」

ロト 「もう一度染め上げてはもらえないかって、聖女様がよ」

スサナ 「リボンを編む糸と黄色い染料が手元にありません・・・材料を揃えてくれればできない相談じゃありませんけど?」

プシュケ 「材料はなんとか準備します」

スサナ 「それでしたらまず、染色に使う黄色い染料をつくるために水仙の花、いつも持って来て下さるものではなく満開の水仙の花を30本ほど・・・」

一方、司祭ロの元へ向かったグランディスは・・・

司祭ロマン 「神の恩恵が共にありますよう・・・お待ちしていました、アニス様からお話は伺っております」

大聖堂 側廊
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司祭ロマン 「本来であれば多くの寄付をいただいた方にのみお渡しするものなのですが、アニス様やシリウス兄弟に多くのご助力をいただいているようですから、精製された銀を作るための材料を集めていただければ、こちらでしっかりとした十字架をご用意させていただきます」

グランディス 「そちらに置いてある普通の十字架じゃダメなのですか?」

司祭ロマン 「・・・由緒ある教会からの支給品がいい加減なものでは、我らの尊厳にもかかわります」

グランディス 「そうですか・・・で、何を集めれば?」

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司祭マロン 「ベスパニョーラとイノリー産の精製された銀が必要ですが、ご存知の通りこの2つの国への出入りが厳しくなっているため、ここは一つ新大陸産の銀を使いたいと思います」

グランディス 「新大陸の銀?鉱石の中にあったかしら?」

司祭マロン 「これに必要な材料が書き記してあります、ご覧下さい」

グランディス 「・・・アインシュバーのエナジーコア1、バッカナリア欠片100、ウェアベアの鉄槌欠片50」

司祭マロン 「これらの材料の入手先については私よりも皆さんの方がお詳しいかと存じます」

合流した三人は取り敢えずスサナの依頼にあった水仙の花を摘みにラティーナへ向かいます。

ラティーナ
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スサナ 「これですこれです!この水仙の花を煮詰めた後、冷やすと黄色の染料になるんです」

アルモニア商店街 スサナの店
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プシュケ 「他に必要なものはありますか?」

スサナ 「リボンを編む細い糸を500ほど・・・詳しいことはわかりませんが、新大陸ではよく見るソフトスレッドとかいう糸が最適です」

グランディス 「それならレオナルド倉庫に蓄えがあったはず」

ロト 「んじゃ、ちょっくら取ってくるぜ」

倉庫から取り出したソフトスレッド500スサナに渡します。

スサナ 「糸が染め上がるまでちょっと時間が掛かりますから、その間に十字架の用意をしていただければよろしいかと・・・」

三人は十字架の材料を集めるため、一度コインブラへ戻りました。

腐敗した大地
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腐敗した大地でのバッカナリア狩りを担当したのはロビン・・・

エラク ノッチェドラティエラ
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そしてノッチェドラティエラでのウェアベア狩りはグレイス姉が担当しました。二人とも数時間走り回って必要数を集めたんですよ。

グレイス 「久しぶりに走り回ったわ」

ロビン 「さすがに疲れました・・・」

カスティア混沌の塔(ミッションエリア)
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混沌の塔に登ったのは入浴後仮眠をとってリフレッシュしたアルモニア帰りの三人でした。

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翌日、司祭ロマンの要求した全ての材料を持って、三人は再び大聖堂へ向かいます。

翌日・・・

大聖堂 側廊
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司祭ロマン 「なるほど・・・これくらい良質の銀なら、十分に代用できると思います」

グランディス 「どのくらいの時間がかかるものなのですか?」

司祭ロマン 「精製された銀を抽出するのに掛かる時間はおよそ1ヶ月、といったところでしょうか」

グランディス 「1ヶ月・・・それは困りました」

司祭ロマン 「だと思いました・・・それでは、以前製作しておいたこちらの十字架をお渡ししましょう」

十字架を受け取った三人は、その脚でスサナの元を尋ねます。

アルモニア商店街 スサナの店
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[闇に染まりし者]聖水を帯びた十字架

スサナ 「まるであなたの髪みたいに玲瓏として輝く十字架ですね」

プシュケ 「・・・!」

ロト 「なんだぁ?照れてるのか?」

プシュケ 「照れてなどいない!」 

スサナ 「さ、できました・・・アニス様がお喜びになる姿をお近くで拝見したいのですが、仕事が残っているので伺うことが出来ません、よろしくお伝えください」

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聖女アニス 「あっ、ぁあ~!」

大聖堂 内陣
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聖女アニス 「そ、それ、何処で手に入れたんですか?!ま、まさか・・・!?」

プシュケ 「十字架は司祭ロマン、リボンはスサナさん、そう仰ったのはあなたですよ、聖女様」

聖女アニス 「ぁ・・・そぉでした、ごめんなさい、取り乱して・・・」

聖女アニス 「それでは聖水に浸して神聖力を付与します・・・」

聖女アニス 「・・・」

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聖女アニス 「・・・できました、受け取ってください」

聖女アニス 「十字架の神聖力は永遠に持続します・・・この十字架が皆さんを守ってくれるでしょう」

聖女アニス 「エンセルラルの奥に向かうのですね・・・?くれぐれも無理なさらぬよう・・・」

グランディス 「ありがとう、ローラさんの消息もきっと掴んできます」

聖女アニス 「待ってます!」

大聖堂 身廊
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[闇に染まりし者]アビスハンター

シリウス 「準備が整ったようですね・・・一緒に行きたいのはやまやまですが、今は教団委員会から命じられた別の任務があるためここを動けません」

ロト 「ご苦労なこった」

シリウス 「すみません・・・任務が終わり次第、私もすぐ合流します」

ロト 「あんたが到着するまで敵が残ってるか、保証は出来ねぇぜ」


エルテンプロ(ミッションエリア)16347.jpg
ミッション「果てしない戦闘」 (上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

エンセルラルの南端、細長い通路の先にエルテンプロへの扉は開いていました・・・。

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ロト 「こいつら、緩衝地帯の深淵だぜ!」

プシュケ 「それにしても数が多過ぎる・・・」

ロト 「やるしかねぇだろ!」

エンセルラルエルテンプロを繋ぐ扉の中は深淵の力がそれほど及ばない緩衝地帯ミッションエリア)になっていました。

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グランディス 「確かに、キリがないわね」

ビンセント 「おい!どうすんだ!このままじゃマジでやべぇぞ!」

ヴァンを追って別行動をとっていたビンセントがここで合流します。

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ロト 「あんたも来てたのか!」

ビンセント 「ったく、こんな連中相手に正面からやりあうなんて、正気の沙汰じゃねぇぜ!」

ロト 「なんだと?!」

ローラ 「ここまで降りてきたということは、それなりに腕に自信があるようだが・・・詰めが甘いな」

ロト君が夢にまで見た(?)黒髪のマスケッティアの登場です!

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ロト 「あんたは・・・!?」

ローラ 「・・・深淵とはこうやって殺すモノだ!!」

ズガガガッ

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ビンセント 「すげぇ!?」

ローラ 「深淵の軍隊と戦う方法も知らない間抜けに評価される筋合いは無い」

ビンセント 「おいおい、間抜けは言い過ぎだろ、俺たちは・・・!」

ローラ 「死にたくなければ黙るんだな・・・私はメメント・モリが大嫌いだ」

ビンセント 「!!?」

ローラ 「お前たち、十字架を持っているということはアニスには認められたみたいだが・・・帰れ、ここは危険だ」

ビンセント 「ヴァンを、ヴァンを探さなきゃいけねぇんだ!」

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ローラ 「・・・今、ヴァンと言ったか?」

ビンセント 「だ、だったら何だよ・・・」

ローラ 「お前は事の真相を全く理解していない・・・深淵の軍隊を強化し、アルモニアを威嚇し、まして世界を崩壊させようとしているのはヴァンだぞ!」

ビンセント 「ち、ちげぇ!兄貴は・・・!」

ローラ 「黙れ!あいつの話など聞きたくもない」

ロト 「あんた、もしかして、ローラコンスタンスなのか?」

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ローラ 「同じことを言わせるな・・・命のあるうちにさっさと帰れ」

ビンセント 「俺は戻らねぇ!」

ローラ 「・・・」

取り付く島もない彼女の態度に為す術なく、三人は一旦アポスタデロに引き上げることにしました。アポスタデロエンセルラル入場門のすぐ前には、ようやく教団の仕事を終えたシリウスが心配そうに待っていたのです。

アポスタデロ エンセルラル入場門
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シリウス 「中はどうでしたか?」

ロト 「エンセルラル以上の地獄だな、あそこは」

シリウス 「そうでしたか・・・正規軍の力を借りたいところですが、彼らを動かすローラ様が不在では如何ともし難く」

ロト 「ローラコンスタンス、この人だよな?」

ローラ.png

シリウス 「そうです!この方がローラ様です!一体何処でこの方を?!」

ロト 「ついさっき、エルテンプロの入り口で深淵の群れに包囲されたオレたちを助けてくれた」

シリウス 「そうでしたか、あの方は恐ろしく強い方だから・・・私たちでは出入りすら難しいエンセルラルを自宅の庭のように出入りしているのかもしれません」

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シリウス 「ローラ様は、団長を除いた教団内で、ベガ兄弟と比肩できる程の地位を持った方なのです」

シリウス 「そんな方が、なぜ隊を離れて単独行動を・・・」

一同 「・・・」

シリウス 「いずれにしても、エルテンプロへの活路を開くためには正規軍が動かなければなりません・・・団長はアポスタデロの防衛で手一杯、動けません」

シリウス 「やはり必要なのはローラ様のお力・・・お願いです、ローラ様をなんとか連れ戻しては頂けないでしょうか!このままだと、正規軍の指揮権はベガ兄弟のものに!」

三人はローラさんを連れ戻すために、再びエルテンプロに向かいます。

エルテンプロ
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先ほどの緩衝地帯は跡形もなく消え、今度は正真正銘、エルテンプロ混沌の寺院)初体験です!

プシュケ 「これは・・・?」

エンセルラルから続く北側エリアの最南端には、不気味な彫像が設置されていました。

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ロト 「安心しろ、彫像だ!」

プシュケ 「べ・・・べつに、襲いかかってくると思ったわけじゃないわ」

ロト 「アビスの守護神か何かか?」

グランディス 「いたわよ!」

深淵の兵士たちの中を悠々と移動するローラさんを見つけます!

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ローラ 「何の用があってこんな所に来たのか知らないが、さっさと帰れ」

ロト 「待ってくれ!?」

三人が深淵の兵士たちの相手をしている間に、ローラさんは姿を消してしまいました。

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あ・・・この子、天空祭壇シエラを襲った子だ!?こんな所から出てきたのね!

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ロト 「おい、あれは何だ?!」

西側エリアの中央にはいかにもそれらしい巨大なモンスターが浮遊していました!

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グランディス 「ここのボスみたいね」

プシュケ 「こっちよ!」

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ローラ 「誰の頼みで来たか知らないが帰ってくれ、ここはお前たちのような輩が来てよい場所じゃない」

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ローラ 「ここにあると思ったのに・・・一体何処にあると言うんだ・・・」

ロト 「何か探してるのか?」

ローラ 「貴様の関知することではない、さっさと立ち去れ!」

次から次へと湧いてくる深淵の兵士たちに邪魔されて満足に会話もできないまま、ここでもローラさんの姿を見失ってしまいます・・・。

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グランディス 「反対側へ行ってみましょう!」

ロト 「ったく、追いかける身にもなってもらいたいぜ!」

プシュケ 「そんなんだから、フラれるのよ」

ロト 「ぅ、うるせぇ!」

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ロト 「こいつもボスなのか?!」

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東側エリアにも巨大な浮遊モンスターの姿が・・・よく見ると、先ほどのアビスデセース同様、女性形のモンスターでした!

ロト 「三人で走り回るのは得策じゃない・・・ここはこのオレに任せてあんたたちは入り口の安全地帯で待っててくれ・・・必ずあの女を連れ戻す」

グランディス 「・・・わかった」

プシュケ 「無理はするなよ」

ロト 「へん!オレを誰だと思ってるんだぜ!」

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ローラ 「しつこいやつらだな・・・追ってくるな!」

またしてもローラさんに振り切られるロト君、まるで往生際の悪いストーカー状態です・・・。

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ロト 「ここにもボスが・・・?ん、こいつ飾り物か?」

南側エリア中央には生体反応の無い未知のボスがいました。

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ローラ 「やれやれ、何か理由があって追ってきてるようね・・・安全な場所で話そう」

ロト 「・・・(やっとか・・・)」

その南側エリアでようやくローラさんの気が変わってくれたようです。

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ちなみに、三人が走り回ったおかげでかなり詳細なマップを手に入れることが出来ました!

ローラ 「一体、何の用?」

エルテンプロ入り口近く(安全地帯)
16335.jpg
(上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

ロト 「アルモニア近衛隊のローラ隊長に間違いないですか?」

ローラ 「えぇその通りよ、もっともその肩書きはもう捨てたものだけどね・・・一体、誰の差し金?」

ロト 「聖女様とシリウスがあんたを探してます」

ローラ 「教団には戻らない、そうシリウスには伝えたはずだが・・・まぁいい、重ねて言う、私は教団に戻る気はない、そうシリウスに伝えて」

グランディス 「聖女様にも何か言葉を」

16600.jpg

ローラ 「・・・ピーマンを食べなさい」

グランディス 「!」

またしてもピーマン!やはりアルモニアピーマンは切っても切れない因縁があるみたいです!(調べてみたところピーマンアルモニア特産品なんだそうです)

神聖アルモニアEPISODE2 ~混沌の寺院~2へ) 

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コメント 2

Sina

エピソード2は難易度が下がったせいで比較的容易でした。容易といっても、ローラ編入クエは長時間プレイを強いられて気を失いそうになりましたけど。嫌々ながらアイテム集めて気を取り直して持っていくと、明日来てくれと言われて「あらっ?」
どうやら、これで短時間プレイとかいう宣言を守ったつもりらしいです。
エピソード3はもっと酷くて1時間程で意欲を失いました。

ところで、おねいさんルディン編入しようとマケ見て、また気を失いそうになりました。調べてみると、あれが相場らしい・・・。
溜息つきながらクリックしましたけど、実装されて少し経つので、せいぜい高くても4Gくらいかな?などと思ってたのですが、開発だか運営だか知りませんけど、ずいぶん出し渋ってるんですねぇ。
by Sina (2014-10-04 12:25) 

emilia

Sina さん、お久しぶりです!

エピソード3は未だ手つかずのまま、現行のカニイベントも期間中幾日かイン出来ない日があるので最初からパス、この週末は何もしてません。

気分的に萎えた最大の原因は「夢幻のモントロ」の結末を見ることが出来なかったこと・・・。第一弾からストーリーの決着だけを楽しみに記事にしてきたのにラストイベントの難易度にお手上げ状態、Gリッチなどの2回戦まではいけてもそれから先はハードルが高過ぎました。モントロを倒し「魔」を倒してこそのラストイベント。これで萎えました。

メインシナリオのエピソード3もパトリック編入に高難易度ミッションを絡ませてくるあたり、「ソロで楽しめる」という謳い文句に空々しさを覚えます。(後々スピネルでも実装して、難易度を緩和しましたなんて言われてもねぇ・・・ハァ)

さて、これからどぉしよう?

GEやる時間がどんどん減っていく点だけは中尾氏の思惑(?)どおりなんですけどね。

とりあえずエピソード2、ローラ編入までは記事にしますので、また遊びに来て下さいね。
by emilia (2014-10-04 17:29) 

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