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神聖アルモニアEPISODE2 ~混沌の寺院~3 [アルモニアエピソード]

ローラ 「お前たちがここに戻って来たということは、あのメモを無事に渡してくれたということだな?」

エルテンプロ 安全地帯
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[闇に染まりし者]正義の怒り(続き)

ロト 「まぁその、なんだ、無事ってわけでもないが、少なくとも大司教のやつ、激怒してたぜ」

ローラ 「そうか、ならよかった・・・老いたハイエナの取り繕った薄ら笑いを歪められたのなら・・・」

ロト 「ところでイヤリングの盟約とは一体何なんです?やつはメモよりもイヤリングを見て激怒したように見えたんだが」

ローラ 「文字通りの意味よ・・・イヤリングの盟約、アルモニアの正規軍、特に将校以上の人間は誰でも任官誓約の際、このイヤリングを受け取るんだ」

ローラ 「このイヤリングは特別だ・・・シリウスに聞いているかもしれないが、イヤリングには自分の信念、勇気、そして正義を誓う」

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ローラ 「ようするに、イヤリングはアルモニア人の信念の象徴なんだ・・・それを取り出して見せたということは・・・自分の信念を賭けてもいいほど重要な事案を進行するということ、つまり、自身の命を担保にした免責権のようなものだと思ってくれていい」

ローラ 「この盟約は絶対だ・・・誰に対しても・・・たとえ、それが教皇様でもね」

ロト 「それで、その後はどうなるんです?」 

ローラ 「意志者の願いが叶った瞬間、免責権は失われる・・・そして宗教裁判に付託されることになる」

ローラ 「あの老いたハイエナは、この私を火刑台に処するとか何とか言わなかったか?」

ロト 「確かに言ってたな」

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ローラ 「そう・・・宗教裁判の後に待っているのは、死・・・」

ロト 「なんて危険な賭を・・・!?」

ローラ 「これぐらいの覚悟がなければ近衛隊長など務まらないさ・・・それに私のメモを見たのならあのハイエナも何か感じたことがあるだろう」

ローラ 「私の中で燃え上がる憎悪を・・・」

ロト 「・・・(憎悪というより、あれは誰がどう見ても脅迫だぜ・・・)」

ローラ 「近衛隊が準備を整えるにはかなり時間を要すると思う」

ローラ 「彼らはここまで来るのも一苦労だろう・・・私がこれまで調査した結果を彼らに知らせたい」

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ローラ 「今一度シリウスをここに連れてきて欲しい・・・ふ、任務がどうこうと融通が利かないようなら、殴り飛ばしても構わない」

ロト 「殴り飛ばしてでもというのは、さすがに・・・」

ローラ 「じゃ、あの老いたハイエナに言ったのと同じようにしてやろうか?頭に風穴を・・・」

ロト 「ちょ!とりあえず、連れてくる!」

ローラ 「ふ・・・メモは読むなと、言ったはず・・・」

こんばんは、Virgin家の四女エミリアです。妹ユリアナの痕跡を追い求めるローラさんの目の前についに彼女の魂が姿を現します!けれどもローラさんが破壊したエルテンプロに張り巡らされていた結界に仕掛けられていたトラップによって、彼女の魂は僅かな時間そこに留まった後、消滅してしまいました。それでも、ユリアナさんの魂との邂逅はローラさんの荒んだ心を大きく変化させていくのです・・・。

ロト 「あんたを殴り飛ばしてでも連れてこいとさ」

大聖堂 身廊
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[闇に染まりし者]闇の結界

シリウス 「なっ!?私が何をしたって言うんですか!?ま、まぁ、その様子だとお元気なようで・・・良かった」

シリウス 「おそらく、エルテンプロの情報を近衛隊に知らせるために、私を呼んでるといったところですよね?」

ロト 「なかなかいい勘をしてる」

シリウス 「まぁ・・・長い間こき使わ・・・いや、共に神の道を志した者同士ですから」

シリウス 「すぐに支度をします」

エルテンプロ 入り口付近(ミッションエリア)
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ミッション「押し寄せる深淵の群れ」 (上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

シリウス 「こ、これは・・・?!」

ロト 「もの凄え数だ」

シリウス 「い、一体、何処からこんな数の深淵が・・・エンセルラルで見るのとは比べものにならない数です!」

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ローラ 「そこでグダグダ言ってるくらいなら、アポスタデロの隅っこで震えてな」

シリウス 「!?」

ロト 「やるか」

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(上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

ロト 「でぇええええい!!」

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(上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

プシュケ 「こいつら、緩衝地帯の弱敵だわ!」

緩衝地帯ミッションエリア)の敵は本来の深淵よりステータスが劣っているはずなのに、あまりの数の多さに一行は次第に圧倒されていきます!

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(上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

ロト 「チクショウめ!!押し込まれたぜ!」

プシュケ 「グラン、そっちは大丈夫?!」

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(上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

グランディス 「何とかね!!」

シリウス 「しばらく持ちこたえてください!団長がこちらへ向かっています!」

ローラ 「ウィリアムがここに・・・?シリウス、お前が呼んだのか?」

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シリウス 「・・・はい!」

ローラ 「余計なことを・・・」

30分ほど後・・・

ウィリアム 「ローラ、大丈夫か?!」

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(上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

ローラ 「お前が出張るほどじゃないと思ったんだがな」

ウィリアム 「強がるな、まだ傷は完治していないだろう?」

ローラ 「それにしても随分と遅かったじゃない・・・状況がほとんど収まってから来るなんて、狙ってたの?」

ウィリアム 「バカ言うな、お前の水準で言われたら敵わんよ・・・ひとまず近衛隊は明日到着予定だそうだ」

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ローラ 「これまた随分とゆっくりだな・・・あの老ハイエナがうだうだやってるんじゃないだろうな?」

ウィリアム 「まぁ、その通りだ・・・ここで立ち話もなんだし、一旦、アポスタデロに戻ろう」

ローラ 「・・・近衛隊に詳細な指示を出すには、その方がよさそうだな」

翌朝・・・

アポスタデロ 団長のテント
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ウィリアム 「近衛隊が到着している」

ローラ 「あぁ、私も確認した」

ウィリアム 「で、どうするつもりだ?」

ローラ 「速戦即決、素早く敵の心臓部を叩く!これ以上ぐずぐずしていたら地上にいるハイエナが何をしでかすかわからないからな」

ローラ 「ちょっと行ってくる」

近衛隊に指示をして戻って来たローラさんシリウスがこんな一言を投げかけます・・・。

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シリウス 「さっき気がついたのですが、エルテンプロには強力な結界が張られていました」

ビンセント 「メメント・モリの高位術式だな・・・外部から該当地域を遮断するためのもの、多分ヴァンが仕掛けたんだろう」

ローラ 「破る」

ビンセント 「な、なんだって?!」

ローラ 「そんな結界など、破ってしまえばいい」

ビンセント 「て、てめぇ、メメント・モリの術式を甘く見てんじゃねぇぞ!術式にはどんな形であれ、結界を解除しようとする者に害を及ぼす罠を仕掛けてあるんだ!」

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ローラ 「だからメメント・モリは嫌いなんだよ・・・いつもいつも面倒くさいことをやってくれる」

ローラ 「シリウス、準備が整ったら近衛隊を率いてエルテンプロへ来い!むろん、お前たちもだ」

そう言い残してローラさんエルテンプロへ戻っていきました。

ウィリアム 「本当にたくましい女だ・・・シリウス、出兵する前にブリアンに会ってみてくれ」

シリウス 「ぇ・・・!?あの、鍛冶屋の・・・?」

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ウィリアム 「どうした・・・会うのが怖いか?」

シリウス 「そんなことはありません・・・!」

ウィリアム 「あいつ、何か言いたいことがあるようだが、あいつの性格を考えるとあいつから頼みに来るとは思えんのでな」

シリウス 「わ・・・わかりました」

ロト 「俺たちはローラの後を追うぜ」

ウィリアム 「彼女を頼んだぞ」

アポスタデロ ブリアンの鍛冶工房
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ブリアン 「何か用か?」

シリウス 「や、やぁ・・・な、何か話があるとのことだったが・・・?」

ブリアン 「また殴られたいのか?」

シリウス 「ちょ、ちょっと待って!そのでっかいハンマーはしまってくれないか?」

ブリアン 「・・・あんたたち、エルテンプロまで進出したんだって?」

シリウス 「そうだけど・・・?」

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ブリアン 「なら、一つ頼みたいことがある・・・エルテンプロはうちの家門が2次聖戦で骨を埋めたところだと聞いている」

ブリアン 「今でもそこを彷徨っている我が家門の霊魂がいるやもしれん・・・もし出遭ったら、彼らから我が家門の証を回収して欲しい」

シリウス 「わかった・・・できるだけのことはする」

ブリアン 「ありがとう」

先行したロト君たちはエルテンプロ安全地帯ローラさんと合流します。

エルテンプロ 安全地帯
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[闇に染まりし者]結界解除

ローラ 「メメント・モリの坊やは一緒じゃないのかい?」

ロト 「あいつは基本的に別行動だ・・・ヴァンの痕跡を探しにあちこち出歩いてる」

ローラ 「怖いもの知らずだな・・・まぁ好きにしたらいい、私はここの結界を壊すだけだ」

ロト 「どんな罠があるかも知れないってのにか?」

ローラ 「そんなものを恐れるくらいなら最初から近衛隊に志願したり、深淵に戦いを挑んだりしていない・・・私はここで彼女を必ず見つけ出す!」

エルテンプロ 西側エリア(ミッションエリア)
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ミッション「1番目結界解除」 (上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

ローラ 「確かに手紙にあった通りの術式だ」

ロト 「手紙?」

ローラ 「現メメント・モリの騎士団長、ミチェルが寄越した手紙に高位術式の解除法が書かれている」

ローラ 「それにしても雑な術式だ・・・」

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ローラ 「ここに弾を撃ち込めば・・・!」

ローラ 「これで最初の結界は解除した・・・思ったより容易いな」

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ロト 「何故あんたがメメント・モリの術式を解除できるんだ?!」

ローラ 「あまり他人のことを詮索するものじゃない・・・怪我をしたくなければね」

一同 「・・・」 

エルテンプロ 南側エリア(ミッションエリア)
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ミッション「2番目結界解除」

ローラ 「ここも弾を撃ち込めば解除だ」

ローラ 「この術式、ちょっとふざけてるな・・・」

ロト 「???」

ローラ 「先を急ぐぞ」

深淵の兵士 「ぐ・・・あぁぁ・・・」

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ロト 「何だ?この深淵、ローラのことを知ってるのか!?」

深淵の兵士 「ご・・・無事で・・・なに・・・より・・・」

深淵の兵士 「くああああぁっ!」

突然現れた深淵の兵士はこう言い残して消滅しました・・・。

グランディス 「何かあるわね・・・」

エルテンプロ 東側エリア(ミッションエリア)
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ミッション「3番目結界解除」

グランディス 「ちょっと待って」

ローラ 「何だ?今忙しいところなんだが・・・?」

グランディス 「あなたがさっき壊した結界から深淵の兵士が現れて、あなたの名を呼んで消滅したの」

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ローラ 「ま、まさか・・・ユリアナ!?」

グランディス 「それはないと思います・・・あなたの妹だったらローラ様とは呼ばないはず」

ローラ 「・・・それでも、この結界のどこかにユリアナがいるかもしれないということか」

エルテンプロ 北側エリア(ミッションエリア)
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ミッション「4番目結界解除」 (上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

ローラ 「最後のここを解除すると・・・!」

ローラ 「ヴァンが仕掛けた結界は全て解除した・・・すぐにやつを追う!」

ビンセント 「くそッ、遅かったか・・・?!」

ローラ 「おや、メメント・モリの坊や、怖くて逃げ出したんじゃないのかい?」

ビンセント 「いいからちょっと来い!!」

ローラ 「・・・」

エルテンプロ 安全地帯
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ビンセント 「てめぇ!本当に頭に風穴が開いてんのか?!何をやったかわかってるのか!」

ローラ 「・・・」

ビンセント 「ヴァンが仕掛けたこの結界のトラップは、死者の魂を消滅させるものだ!」

ビンセント 「多分、ここに渦巻いている魂に会うことを望んでいるやつらに絶望を強いるつもりなんだ!てめぇみたいにな!」

ローラ 「わかってるよ・・・坊やが言いたいことはね」

ローラ 「結界が破壊された時に生じるトラップで、死んだ者の魂が何処かに吸い込まれて行くのを感じた・・・多分、ここで死んだ魂たちは、その何処かに絡め取られていっただろうね」

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ビンセント 「人間的な部分のあるあんたは違うと思ってた!」

ビンセント 「だが・・・あんたは悪魔だ!」

ビンセント 「人間の姿をした悪魔だった!」

ビンセント 「あんたが彼らに対して少しでも慈悲を持ち合わせていたら絶対にこんなことはできなかったはずだ!」

ビンセント 「・・・あんたには失望したよ」

ビンセントは苛立ちを隠せず、その場を立ち去ります。

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ローラ 「それでも・・・私はもう一度でいいから逢いたい・・・お前にこの私の気持ちがわかるか?」

ローラ 「あのワカメ頭のメメント・モリも私と同じ考えだろう・・・オルネラ様に対するやつの心と、ユリアナを思う私の思い」

ローラ 「大切な人を失ったことがないお前たちにはわからないから・・・」

ロト 「あんたの行動が間違っているのかオレにはわからない・・・でもこうなった以上、なんとしても妹さんに会うしかないだろ!」

ローラ 「残念だが・・・もう残された時間は僅かだ」

ロト 「いや!やれることは最後までやる!」

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[闇に染まりし者]姉妹

ローラ 「ふふ、お前、いいやつだな・・・わかった、もし何処かで彼女の痕跡を示すものを見つけたら私に見せてくれ」

ロト 「おうッ!」

ロト君たちはかつてケフェウスのイヤリングを拾った時と同じように、ユリアナさんの痕跡を示すものを求めて、エルテンプロ深淵たちに立ち向かいます!

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(上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

20体ほどの深淵を屠った後、一体の深淵青く輝く石を落としたのです。

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ロト 「この石・・・何か囁いてるぜ?」

プシュケ 「女声・・・ね」

グランディス 「・・・間違いない、ローラに届けましょ」

エルテンプロ安全地帯には沈鬱な表情のビンセントが戻って来ていました。

エルテンプロ 安全地帯
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ローラ 「こ、これは・・・!」

ロト 「深淵の兵士から偶然回収した」

ビンセント 「この石はアルモニウム・・・」

ビンセント 「アルモニウムに封印されているってことは、深淵の力に飲み込まれまいと自身の手で自らを封印したっていうことだが・・・これが本当にあんたの妹さんのものなのかどうなのか?」

ロト 「考えたって始まらねぇ!取り敢えずこの石から魂を取り出すしかないだろ!」

ローラ 「どうすれば?どうしたらいいんだ?お願い、教えて!」

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ビンセント 「ここのソウルストーンは全て、ヴァンの結界破壊トラップによって消滅する・・・その時、このアルモニウムも破壊され、この中の魂が出てくるはずだ・・・せいぜいもって数分ってところだろうけど」

ローラ 「消滅・・・!」

ビンセント 「あんた自ら招いたことだ」

ローラ 「・・・」

ビンセント 「この結界の中心に行ってみよう・・・そこであんたが願っていた彼女に会えるかもしれない」

一行はビンセントの先導で、南側エリアにある結界の中心に向かいます。

ローラ 「何故、何故この霊魂石に反応がない?!」

エルテンプロ 結界の中心(ミッションエリア)
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ミッション「姉妹」 (上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

ビンセント 「・・・焦るな」

ローラ 「ぁ・・・?」

ユリアナ 「ふぅ・・・息苦しくて死ぬところだった」

ローラ 「!!!?」

ユリアナ 「お久しぶり、姉さん・・・」

ローラ 「ユ、ユリアナ・・・!?」

ユリアナ 「レナ姉さんがくれたアルモニウムのおかげで魂を守ることが出来たの・・・その代わりにレナ姉さんはここを彷徨う深淵の人形になってしまったけど・・・」

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ローラ 「ご、ごめんなさい!」

ユリアナ 「結界を破ったこと?理解してるよ・・・もぉ、どれだけ私に逢いたかったの?ふふ」

ユリアナ 「でも、それは間違った行為」

ユリアナ 「私はいいけど、ここを彷徨っている人々の崇高な魂を無駄にしたんだから・・・姉さんには天罰が下るかも知れないよ?」

ローラ 「神なんか・・・お前がそうなってしまってから私は神を呪ったんだ」

ローラ 「お前を守ってくれない神なんか・・・本当に神がいるのであれば・・・」

ユリアナ 「神様は皆を愛しているの」

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ユリアナ 「だからこそ、私の魂が救われたんだと思うし・・・こうして姉さんにも逢うことが出来たんだよ」

ユリアナ 「これって・・・奇跡よね?」

ローラ 「ユリアナ・・・」

ユリアナ 「私はアルモニアを守りぬいた兵士たちの一人だということを誇りに思っているわ」

ユリアナ 「だから、姉さんにもそう思って欲しいの」

ローラ 「私は・・・私は・・・」

ユリアナ 「もぉ二度と姉さんに逢うことはできない」

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ユリアナ 「姉さん・・・幸せになって、そしてアルモニアの光を・・・」

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ローラ 「ユリアナ・・・!?」

ローラ 「ユリアナーーー!!」

ヴァン 「そうか、純粋な魂を吸収して肉体を具現化したのか・・・」

一同 「ヴァン!!?」

ユリアナさんの魂が消滅するのと入れ替わるようにヴァン深淵の魔物デュラハンカベザが姿を現します!

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デュラハンカベザ 「これはアビス様との約束とは明らかに違う・・・漆黒の魔導師よ、何を企んでいる?」

ヴァン 「ふん、アビスとの直接的な衝突は起こさないと約束したが、下賤な貴様らにまでとやかく言われる筋合いではない」

デュラハンカベザ 「き、貴様!」

ヴァンがその姿を消すと、デュラハンカベザの怒りの矛先はロト君たちに向けられたのです!

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ロト 「ビンセント!ローラを安全な場所へ下がらせろ!」

ローラ 「何を言っている!私に構うな!!」

ビンセント 「わがまま言うんじゃねぇ!あんたの精神状態は戦闘どころじゃないだろ!」

ローラ 「くッ・・・」

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ロト 「この程度の相手なら俺たちだけで十分だぜ!」

デュラハンカベザ 「舐めたことを!!」

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デュラハンカベザの強烈な一撃で弾き飛ばされるロト君プシュケ・・・!

ロト 「なんのこれしき!」

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ロト 「思い出した!こいつ、あの木偶人形じゃねぇか?!」

ロト君の言う通り、ローラさんを探してエルテンプロを走り回った際、生体反応の無いこのデュラハンカベザと遭遇していましたね。 (神聖アルモニアEPISODE2 ~混沌の寺院~1)

ロト 「覚悟しやがれ!」

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ロト 「うぉおおおおお!!!」

ロト君必殺のボーンクラッシュデュラハンカベザHPを半分近くまで削った、その時・・・

ヴァン 「手間が省けたな・・・」

デュラハンカベザ 「漆黒の魔導師!?」

デュラハンカベザ 「くぁああああ!」

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再び姿を現したヴァンの手によってデュラハンカベザはとどめを刺されたのです・・・。

ヴァン 「あと3つ・・・」

ローラ 「ユリアナは・・・教えてくれ、ユリアナはどうなったのだ?」

ヴァン 「ブルノとケフェウスがそうであったように・・・解放された」

ヴァン 「今頃はお前たちが神と呼んでいる者の元に帰ったのだろう」

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ローラ 「そうだとしても、私の怒りは収まらない!」

ヴァン 「まだ気づいてないのか?完全な闇に近づいた俺に・・・」

ヴァン 「貴様らはただの下賤な人間に過ぎない・・・眠れ」

薄れゆく意識の中でローラさんが耳にしたのは自分に向けられたヴァンの言葉でした・・・。

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ヴァン 「お前は大切な人と再会できたのだ・・・まるで夢のような話じゃないか」

ヴァン 「その幸せな夢を、私も見たい・・・」

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ウィリアム 「気がついたか」

アポスタデロ 団長のテント裏
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グランディス 「・・・気を失っていたのですね」

ウィリアム 「シリウスと近衛隊の兵士がここまで運んでくれた」

グランディス 「うふッ、それを知ったらまたローラさんが怒り出しますよ、きっと」

ウィリアム 「死ぬよりはましだろう?ハハ!で・・・何があった?」

グランディス 「彼女の妹が見つかりました」

ウィリアム 「・・・ユリアナがいたのか?!」

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グランディス 「レナという方からもらったアルモニウムに魂を封印したまま長い間・・・深淵に侵食されていないままの魂でした」

ウィリアム 「では・・・」

グランディス 「今は解放されて神の元へ戻ったそうです」

ウィリアム 「それで、ローラはどうだった?」

グランディス 「暫くは落ち着かないと思いますが、すぐに再起できると思います」

ローラ 「誰だ!私の悪口を言ってるのは!」

ウィリアム 「ハハハ、心配は要らないようだ・・・」

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ローラ 「大聖堂に少しの間復帰する・・・シリウスが戻ったら、そう伝えてくれ」

そう言い残したローラさん大聖堂に入るためアルモニア市街に通じる出口へと向かいました・・・。

アポスタデロ(ミッションエリア)
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ミッション「彼の答え」 (上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

ローラ 「ハイエナの送った執行官たちか・・・」

執行官アスカラ 「元近衛隊長ローラコンスタンス!アルモニア教皇様代理、ベガ大司教の命に応じ、素直に投降しなさい」

ローラ 「そう言われて私がおとなしく手を挙げると思ったのか?」

ローラ 「私は自分の足で上に戻る・・・いいだろう、相手になってやる!」

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アスカラ 「ユリアナの加護か・・・!?」

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(上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

アスカラ 「くッ・・・!?」

アルモニア聖騎士 「執行官、お気を確かに!」

アスカラ 「執行は・・・一時中止だ」

ローラ 「帰って伝えろ、イヤリングの盟約はまだ終わっていないと・・・!」

アスカラ 「ローラコンスタンス!」

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ローラ 「忘れたのか?イヤリングの盟約は近衛隊のエルテンプロへの出兵だ!」

ローラ 「元近衛隊長ローラコンスタンスはアルモニア近衛隊と共にアルモニアの脅威、深淵の群れを全て倒す!」

ローラ 「帰れ!イヤリングの盟約が終われば私の方から出向いてやる!」

アスカラ 「後悔することになりますよ」

執行官たちはローラさんの前から立ち去りました。

ローラ 「お前は今も私のことを守ってくれているのね」

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ローラ 「ありがとう・・・そして絶対に忘れない、ユリアナ!」

ローラさん大聖堂に向かうのは諦め、再びエルテンプロ安全地帯へ戻ります。

ロト 「ここで近衛隊と一緒に戦うのか?」

エルテンプロ 安全地帯
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ローラ 「あぁ、彼女の意志を継いで・・・ユリアナの望み通り、暗闇から光を救い出す」

ローラ 「それにしても、初めて君を見た時は、それこそどこの馬の骨かと思ったが・・・君たちの助力は絶対に忘れない」 

ロト 「・・・!」

プシュケ 「良かったじゃない、ロト」

ロト 「ぅ、うるさい!」

ローラ 「私はこれからもここで深淵を相手に戦う・・・今までどおりに」

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[アビスハンター]勇者たちの安息

ローラ 「ただ、これまでやり場のない怒りと憎悪に身を任せて突き進んできたローラコンスタンスはもういない・・・これからは皆が守ってきた光を守護するローラコンスタンスだ」

ローラ 「これから先の道はさらに険しさを増すと思う・・・その時はまたよろしく頼む」

ロト 「で、当面の目標は?もう復讐じゃないんだろ?」

ローラ 「そうだな?まずは聖なる槍と呼ばれた高貴な騎士、レナを闇のくびきから解放したい・・・協力してくれるか?」

ロト 「もし断ったら?」

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ローラ 「風通しのいい頭になるが、それでいいか?」

ロト 「うはッ・・・で、何をすればいい?」

ローラ 「あれ以来、彼女に関する手掛かりは何もない」

ローラ 「ユリアナの霊魂石のように魂を封印する機会を失い、深淵の人形と化してしまっている以上、彼女の霊魂石を手にすることは有り得ない・・・ただ、他の人間のものであっても、魂を宿した石があれば、その人間から何か聞き出せるかもしれない」

ロト 「ソウルストーン・・・探してみよう」

エルテンプロ
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(上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

エルテンプロ深淵から一つのソウルストーンを回収しました。

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さっそくローラさんにこのソウルストーンを届けます。

ローラ 「これはユリアナの石とは全く別物のみたいね?」

エルテンプロ(ミッションエリア)
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ミッション「勇士のソウルストーン」 (上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

グランディス 「それは当然だと思います、ユリアナさんの石はアルモニウムだから・・・」

ローラ 「そうだったな・・・ユリアナは自分の意志で自身の魂を封印したが、これはまるで誰かが無理矢理押し込んだ感じがする」

ローラ 「手掛かりになるといいが・・・」

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騎士の魂 「ローラ様なのですか?」

ローラ 「・・・お前たちは、一体どうして?」

騎士の魂 「レナ様がナバスという深淵に制圧されてすぐ私たちを攻撃してきました・・・そして全滅したのです」

ローラ 「いくらなんでも中隊級の人数が全滅だなんて・・・」

騎士の魂 「お忘れですか?レナ様の別称を・・・」

ローラ 「・・・!」

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騎士の魂 「おかしなことにレナ様に殺された私たちは安息を得ることが出来ず、この石に閉じ込められて少しずつ力を奪われていました」

騎士の魂 「消えない程度の力は残しておいて・・・これはまるで、誰かが私たちの魂を少しずつ吸い取っていくような感覚でした・・・」

ローラ 「ということは・・・」

騎士の魂 「ここには沢山の勇士たちの魂が閉じ込められたソウルストーンがあるはずです」

騎士の魂 「自分のように身体が破壊されてソウルストーンになった者もいますが、ほとんどは身体を持ったままソウルストーンを体内に封じられているのです」

騎士の魂 「彼らを追えばレナ様に対する情報が得られると思います」

ローラ 「わかった・・・ありがとう」

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騎士の魂 「自分こそ感謝しています、これで神の元へ帰れます・・・感謝致します」

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ローラ 「あなたたちに頼みがある」

ロト 「何の頼みか予想がつくぜ」

ローラ 「なら話は早い・・・深淵に飲み込まれた勇士たちのソウルストーンを回収したい」

ロト 「任せろ!」

エルテンプロ
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(上のSSをクリックすると拡大してご覧いただけます)

時間ほどエルテンプロ深淵を相手にしたロト君たちは100ものソウルストーンの回収に成功します。

ローラ 「さすがだな、すぐに彼らの崇高な魂を解放する・・・君たちも一緒に彼らの最期を見届けてくれ」

エルテンプロ(ミッションエリア)
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ミッション「開放される勇者たち」 (開放?解放の間違いですよねぇ)
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合流したシリウスが見守る中、集めたソウルストーンの魂を解放するローラさん・・・

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ローラ 「君たちは第2近衛隊と第3中隊の勇士たちだな」

第3中隊長エルビン 「ローラ様、本当にありがとうございます」

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ローラ 「こちらこそ感謝する・・・君たちの崇高な犠牲でこのつまらない命が続いているのだからな」

第2近衛隊長サエル 「とんでもありません!自分たちは自分たちの役目を果たしただけです!」

サエル 「死ぬことが怖かったら、そもそもアルモニアの光になろうなんて思いもしません!」

ローラ 「君たちを称えるために現在もアルモニア聖騎士団第3中隊と第2近衛隊は空席にしている」

ローラ 「ウィリアムのオヤジと、あのハイエナが新しく第3中隊と第2近衛隊を編成しようとしたので断固反対してやった」

サエル 「そこまでしていただけるとは・・・光栄です」

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ローラ 「そうするべきなんだ、いや、そうしないといけない」

ローラ 「君たちはアルモニアを守った崇高な光なのだから・・・」

ローラ 「そうでもしないと君たちがこの地で光のために戦ったことを・・・この胸に刻むことが出来そうになかったから」

エルビン 「そのように思っていただいて、本当にありがとうございます」

エルビン 「もう時間がありません・・・申し訳ありませんが、一つ個人的なお願いをお許しください」

ローラ 「何でも言ってくれ」

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エルビン 「一度も親だということを明かすことが出来なかった自分の息子・・・ケフェウスにすまなかった、そして愛していると・・・」

ローラ 「・・・」

ローラ 「そぉ、あの子も大きくなった・・・」

ローラ 「今では立派な見習い司祭になっている」

ローラ 「お前と違って痩せこけてはいるけど、強い信念の持ち主だ」

エルビン 「そうでしたか・・・」

エルビン 「では、そろそろ時間のようです・・・必ずアルモニアの光を・・・」

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シリウス 「ローラ様、なぜ?!」

ローラ 「うるさい!」

ローラ 「大切な人を失った悲しみを知らないお前に!」

ローラ 「お前たちに・・・」

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シリウス 「その言葉は取り消していただけませんか」

ローラ 「・・・」

ローラ 「すまなかった・・・だが、彼にこの悲しい便りを伝える必要はないんだよ」

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シリウス 「・・・」

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ローラ 「皆、帰ってくれ」

一同 「!?」

ローラ 「・・・一人にさせて」

神聖アルモニアEPISODE2 ~ローラ・コンスタンス~ へ) 

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